■■ 7月10日(土) ■■

 
■創設40周年記念 第19回北見典子バレエスクール発表会
名張市春日丘1番町に本部を置く北見典子バレエスクールは、今年創設40周年を迎えた。恒例の発表会も19回目を迎え「パフォーミングコンサート シンデレラ」が7月18日、名張市松崎町のadsホールで催される。
後援は学校法人廣瀬学園認定こども園 名張よさみ幼稚園・青山よさみ幼稚園、タートルワークアウト、Thanksマミーの会。出演は3歳児から成人までの35名。発表会に向けて、月曜から土曜まで練習、日曜はリハーサルをするなど万全な準備をしてきた。
オープニングにつづいて、ジャズダンズ、バレエコンサートがあり、多彩で華麗なプログラムが繰り広げられる。メインは「シンデレラ」で第1、第2、第3幕で構成されている。今回が3回目で物語をより分かりやすく短編でお届けし、北見ワールドとしてステージで上演する。
講師の北見礼子さんは「コロナで県外などに出掛けて観劇することが制限される中、地元の方たちに私どもの舞台をご覧いただいて楽しい時間を過ごして頂きたい」と話していた。
ゲストダンサーには古川満さん、北川優佑さん。講師は北見礼子さん、京子さん姉妹と真鍋忍さん。 開場は午後1時、開演は1時30分。入場はチケット1枚1500円。当日チケットの販売はなし。問い合わせは同本部電話0595(63)3680まで。

■堤側庵ギャラリーで「光島和子ガラス展」
名張市新田の堤側庵ギャラリーでは現在「光島和子ガラス展」を開催している。
ガラス作家の光島和子さんは「ガラスはさまざまな顔を持つと、つくづく思う。温かい顔に冷たい顔、柔らかな表情や硬質な表情、鋭さを表すこともあれば優しさにも満ち、重厚であったり軽やかにもなる…しかもすべての顔が、言い知れぬ魅力に溢れている」とガラスの魅力を語る。
そんな素材ガラスに惹かれ30年以上も制作を続けてきた光島さん、同ギャラリーでは4回目の個展となる。
開催期間は7月14日まで。時間は午前11時から午後6時。また11日は作家在廊予定になっている。問い合わせは堤側庵ギャラリー・中内、電話65-3002まで。
[作者略歴] 1968年・甲南大学社会学部心理学科卒業▽85年・第19回国際ジュエリー展(セルジュ・ユーゴスラビア)銀賞▽90年・リュクサンブルグ美術館 (パリ)出展▽94年・日本のガラス展 ヘラギャラリー(ニューヨーク)▽95年・コンテンポラリージュエリー展 国立近代美術館 (東京)▽98年・Jewellery Moves スコットランド国立美術館(エディンバラ)▽01年・Contemporary Japanese Jewellery Crafts Council(ロンドン)▽07年・「ジュエリーの今 変貌のオブジェ」国立近代美術館 (東京)▽09年・「Glass Wear」Museum of Arts & Design (ニューヨーク)
[主な所蔵先] コーニングガラス美術館(ニューヨーク)、スコットランド国立美術館(エディンバラ)など。


第19回北見典子バレエスクール発表会


光島和子ガラス展