■■ 5月3日(水) ■■

 
■季節の山草と盆栽で花みどり会が展示会
「家庭や町に花と緑を」を合言葉に活動する名張花みどり会(北森宣男会長)は六、七両日、名張市総合福祉センターふれあいで「春の山野草・盆栽展」を催す。名張文化協会と市社会福祉協議会が後援。
 会員が丹精こめて育てた作品を展示し、技術向上のためのステップとする。会場には実技指導と各種相談のコーナーを開設し、チャリティ即売品も用意。入場者には抽選で山野草をプレゼントする。
 初日は午前十時から午後五時まで、二日目は午前九時から午後四時まで。愛好者の来場を呼びかけている。

■男女共同参画めざし委員会メンバー募集 
 伊賀県民センターは、男女共同参画の実現をめざして活動する「伊賀男女できらめく委員会」のメンバーを募集している。
 同委員会は平成十四年度に発足し、公募による参加者と伊賀・名張両市、県の担当者が「男女共同参画まちづくり」事業を実施。十七年度にはDV防止セミナー、DV防止研修会、男の自炊教室などを催した。十八年度は五月中旬に第一回目の会議を開く。
 募集対象は、伊賀地域の男女共同参画社会について関心をもち、さまざまな立場の人といっしょに考え、行動できる人。年齢、性別は問わない。定員は二十人程度。
 申し込みは、所定の用紙に連絡先、取り組みたい内容などを記入し、郵送、ファクス、電子メールで県伊賀県民センター生活課男女共同参画担当(〒518‐8533、伊賀市四十九町二八〇二、電話0595・24・8137、ファクス0595・24・8010、電子メールgkemin@pref.mie.jp)へ。締切は五月十日。

■親子で米づくり参加者を募集中
 名張市は長瀬地内で実施する「親子米づくり体験」の参加者を募っている。
 対象は市内在住の中学生以下の子供とその保護者。定員は親子二十組。田植えから収穫まで、地元農家の指導を受けながら米づくりを親子で体験する。収穫した米は参加者が持ち帰る。五月二十七日には田植えを実施。
 参加費百円(保険代)。申し込みは、はがきに「親子米づくり体験参加申し込み」と書き、参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、農林振興室(〒518‐0492、名張市鴻之台一‐一、電話0595・63・7625)へ。締切は十六日。

■「名張市総合計画の推進」をテーマに新年度の市民公益活動実践事業募集
 名張市は新年度の「市民公益活動実践事業」を募集している。
 市民活動団体が先駆性、機動性、独創性、柔軟性などを生かして企画立案や運営を行い、市民による主体的な公益活動を進めることが目的。
 募集するテーマは「名張市総合計画(理想郷プラン)の推進」。市の総合計画を推進できる事業を、課題テーマと自由テーマの二部門で募っている。
 課題テーマ部門は▽男女共同参画社会の創造「一人ひとりが男女共同参画について考えるきっかけ事業」▽健康長寿社会の創造「新現役世代の元気づくり事業」で、いずれも五事業以内。自由テーマは三十事業程度で、市総合計画に掲げている健康や子育て、環境や観光、文化などさまざまな分野について、市民公益活動として取り組むことがふさわしいもの。具体的には、市民を対象にした講座や講演会の開催、交流会や体験の機会、またこれからの名張市に必要な「市民による市民のための事業」を考える機会など。
 事業経費は、一事業あたり応募事業経費(委託料)三十万円以内(税込み)。一団体の応募は、課題テーマ部門、自由テーマ部門各一件以内。事業経費は事業の実施に直接必要な経費が対象。
 事業は市内で実施され、その効果が市民に広く還元されることが必要で、市総合計画を推進するための市の事業としてふさわしいもの。市や他の機関、団体への要望を行う内容や実施するうえで調整が困難なものでないこと、事業内容について市や他の機関、団体からの委託や助成の対象でないこと、施設の整備や管理、提案団体の運営費用や備品等財産の取得を目的としていないこと、学術的な研究や政治、宗教、営利を目的とする事業でないこと│が要件。
 事業実施団体は、市民が主体となった公益活動を行う団体、NPO法人、または、これらの団体やNPO法人が主体になって構成する組織などで、▽活動の拠点が市内にあること▽非営利で活動していること▽五人以上で組織し、活動を継続できる見込みがあること▽応募した事業の企画から実施、運営、完了まで実行できること▽政治活動、宗教活動、または公益を害する活動を目的としていないこと│が要件。地縁的な自治組織(地域づくり委員会、区、自治会など)は応募対象団体とならない。
 事業の実施期間は、委託契約締結(六月上旬以降)から来年三月二十六日までのあいだの事業に必要な期間。応募事業は五月二十八日開催予定の選考委員会で選考する。
 応募期間は五月十六日まで。事前に市民活動推進室と相談することが必要。提出書類は市民公益活動実践事業応募書と団体の定款、会則の写し。
 応募・問い合わせ先は市生活環境部市民活動推進室(市役所一階、〒518‐0492、名張市鴻之台一‐一、電話0595・63・7490、電子メールcitizen@city.nabari.mie.jp)へ。


●高原光彦・由紀子絵画二人展
 三日から十六日まで奈良県宇陀市室生、室生アートハウス(電話0745・92・2777)で。名張市つつじが丘北四番町の高原さん夫妻が風景、静物、人物などを描いた油彩と水彩二十点ずつを出展。午前九時から午後七時まで。十、十一日は休館。

●フリーマーケット
 奈良県山辺郡の山添村商工会青年部は二十八日、花香房駐車場(同村大西、名阪国道山添ICそば)で催すフリーマーケットの出店者を募集している。開設は午前十時から午後二時ごろまで。ブースは二×二・五メートルで、料金は千五百円。申し込みは十九日までにファクスで同商工会事務局(電話0743・85・0033、ファクス0743・85・0035)へ。

●第十二回筑峰展 
三日から五日まで名張産業振興センター・アスピアで。筑峰水墨画教室(田中筑仙さん主宰)が現代感覚を生かした新しい水墨画の世界を披露する。


●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の五月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。料金は前売り入場料。
 ▼児童アニメ映画会(日本ムービー企画/電話06・6391・8461)十三日午前九時五十分│十一時四十分。八百円。
 ▼リトルコンサート(濱村真理子さん、萩原康子さん/電話0595・61・2356=濱村さん)二十日午後一時│四時三十分。
 ▼日本民謡和泉会二十周年記念大会(日本民謡和泉会/電話0595・67・2168=谷本善聖さん)二十八日午前九時三十分│午後四時三十分。無料。

 ■■ 5月5日(金) ■■

 
■風景画など力作38点で名張水彩画会が作品展
 名張水彩画会(久保昭年会長)の第十三回作品展が二十七日から三十日まで、名張市元町のジャスコ新名張店三階リバーナホールで開かれ、美術ファンでにぎわった=写真。
 同会は年間二回の作品展を柱に活動。会員は四十代から七十代まで十一人で、水彩画のキャリアは十年から四十年。ほかの美術団体に所属して、油絵などに取り組むメンバーもある。
 出展は一人三点から四点、計三十八点。名張市内の農村や屋久島、奥入瀬、富士山などの風景画を主体に、人物や静物などそれぞれに追求している題材が披露された。
 事務局の入江宏さんは「絵の具を上塗りすることができないので、水彩画には失敗が許されない難しさがありますが、油彩画では表現できない柔らかさに魅力を感じます」、会長の久保さんは「風景画では、題材になりそうな場所を探すことにも苦労します」と話していた。
 夏にはメンバーで一泊のスケッチ旅行に出かけ、十月下旬には十四回目の作品展を迎える。
 出展は次のみなさん。
 今本忠男、入江浩、上田真澄、久保昭年、小林芳郎、坂上真佐子、高原光彦、中尾範子、淵之上陽子、森井昭三、山中茂男

■幻想と幽玄の世界邦謡会が会員募集 
 能楽の鑑賞から一歩踏み込んで、謡曲・仕舞の稽古を始めませんか│。観世流邦謡会(杉原邦巳代表)が会員を募集している。
 謡曲は難しいものと思われがちだが、日常の会話ができる人なら誰でもすぐ謡えるようになるという。同会は年齢などに関係なく、基本から丁寧に指導。幻想と幽玄の世界への道案内を務めている。
 稽古は毎月第一・二日曜と第三土曜の午前九時から正午まで、名張市つつじが丘公民館和室で。講師は杉原代表。受講無料。会費は月額二千円(県・市の能楽団体会費、謡曲仕舞大会費などに充当)。募集は若干名。
 申し込み、問い合わせは杉原代表(電話・ファクス0595・68・1315)へ。締切は五月十五日。

■NPO地域と自然14日宇陀川調査隊
「自然環境とまちづくり(むらおこし)」をテーマに活動するNPO「地域と自然」(中西崇雄代表)は十四日、第五回「宇陀川調査隊」を実施する。
 メインテーマは「水生生物+植物」。川辺で音楽の生演奏を聴き、野草の天ぷらを試食。川の様子を調べ、川のなかの石の下の生物、川辺の植物を調査する。
 集合場所は道の駅宇陀路室生。午前十時から午後一時まで。参加は動きやすい服装で。無料。団体での参加は事前連絡が必要。
 二十一日には木津川上流かわしらべ会、六月四日に名張クリーン作戦、七月三十日に魚のストーンアート教室などの活動も。
 申し込み、問い合わせは同NPOホームページ(http://www.enet.or.jp/user/yosshi/)へ。

■男女共同参画社会を目指してネットワークに登録呼びかけ
 名張市は、それぞれの団体が独自の活動を尊重しながら連携と情報交換を進め、男女共同参画社会の実現を目指すための「名張男女共同参画推進ネットワーク会議」の登録団体を募集している。
 対象は、市内を中心に活動しており、ネットワーク会議の趣旨に賛同する団体またはグループ。営利目的・政治・宗教・趣味の団体は対象外。
 申し込み、問い合わせは、市生活環境部男女共同参画室(電話0595・63・7559、電子メールdajyo@city.nabari.mie.jp)へ。
 三月現在の登録団体は次のとおり。
 ▽アイリス・なばり
 ▽伊賀女性の会
 ▽名張市民生委員・児童委員協議会連合会
 ▽名張商工会議所女性会
 ▽名張市PTA連合会
 ▽名張きらめきの会
 ▽名張市人権擁護委員会地区会
 ▽新婦人名張支部男女平等を進めるグループ
 ▽子育て支援グループ「かるがもの会」
 ▽三重県教職員組合名賀支部
 ▽名張市更生保護女性会
 ▽名張市消費生活協議会
 ▽梅が丘女性ネットワーク
 ▽名張女性の会
 ▽名張市区長会
 ▽名張市老人クラブ連合会
 ▽桔梗が丘四番町婦人会
 ▽つつじが丘婦人会
 ▽厚生年金名張部会
 ▽NPOバリアフリースタジオ「同夢」
 ▽名張みどりのふれあいグループ
 ▽クッキングファミリー「絆」
 ▽三重県男女共同参画推進員
 ▽名張をおもう女性の会

■知事と語ろう本音でトーク
 野呂昭彦知事が県内の市や町に出向いて県民と語り合い、県民の声を県政に反映させるための「知事と語ろう本音でトーク」は六月から九月まで九つの会場で催される。知事のほか、政策部長、地域支援担当理事らが出席。
 九会場のうちの五会場では、総合計画「県民しあわせプラン」次期戦略計画(平成十九〜二十二年度)に県民の意見を反映させるための「みえの舞台づくり百人委員会」の地域会議との同日開催となり、トークの冒頭で委員会から会議の報告があり、それを参考にして参加者が意見交換を進める。
 伊賀地域では六月十日午後一時から三時まで阿山保健福祉センターのホールで開催され、「みえの舞台づくり百人委員会」地域会議を同日開催。
 参加申し込みは不要。問い合わせは県政策部広聴広報室(電話059・224・2140)へ。

■五部門の出場者を募集申し込みは5月26日まで
名張ピアノコンクール

 名張文化協会は第三十一回名張ピアノコンクール(主催=名張文化協会、名張市社会教育振興会、後援=三重県教育委員会、名張市同、伊賀市同)の出場者を募集している。
 募集要項は次のとおり。
 ▼日時=七月二十七日。申し込み締切後、六月下旬ごろに出演予定時刻を連絡する。
 ▼会場=名張市青少年センター
 ▼審査員=高瀬瑛子(三重大学)土居知子(京都女子大学)奥本順子(相愛大学)山田敏裕(名古屋芸術大学)
 ▼部門=@小学一・二年生の部A小学三・四年生の部B小学五・六年生の部C中学生の部D高校生の部
 ▼出演順序=部門ごとに申し込み受け付け順とする。
 ▼参加資格=小学校一年から高校三年までの児童、生徒。ただし、昨年までにこのコンクールで金賞を受賞した人は同じ部門では参加できない。国籍、地域などや資格は問わない。
 ▼参加料=七千円。五月二十六日までに振り込む。参加料はどんな理由があっても返却されない。
 ▼振り込み先=百五銀行 名張支店 普通預金 店番403 口座番号410802 口座名=ナバリブンカキョウカイピアノコンクール
 ▼表彰=全員に参加賞、部門ごとに金賞、銀賞、銅賞、奨励賞を贈り、全体の最優秀者に名張文化協会賞、名張市社会教育振興会賞を授与する。
 ▼申し込み方法=五月二十六日必着。所定の申し込み書と、出演者の住所、氏名を記入して八十円切手を貼った封筒(返信用)を同封し、〒518‐ 0712、名張市桜ケ丘三〇八八‐九一、名張文化協会事務局へ郵送する。参加料未納の場合は受け付けない。参加料は事務局では受け付けない。
 ▼演奏曲目=課題曲から一曲と自由曲を演奏。自由曲は一曲とするが、同一組曲、小品集の二曲以上の組み合わせは可能。申し込み後の曲目変更はできない。自由曲は途中で打ち切る場合がある。
 課題曲は次のとおり。
 ▽小学一・二年生=プレインベンション…A・bQ小フーガ(A・ローリー作曲)、B・14アレグロ(G・P・テーレマン作曲)
 ▽小学三・四年生=プレインベンション…C・42メヌエット(P・A・ロカテッリ作曲)、D・43バレー(J・P・キルンベルガー作曲)
 ▽小学五・六年生=バッハ作曲 二声インベンションより…E・bV、F・15
 ▽中学生=バッハ作曲 三声シンフォニアより…G・bS、H・12
 ▽高校生=バッハ作曲 平均率より…I・任意のフーガ
 ▼問い合わせ先=名張文化協会事務局(電話0595・64・2132)


●影絵劇特別上演会
 六日まで連日、名張市中町、伊賀まちかど博物館・はなびし庵(すみた酒店内、電話0595・63・0032)で。演目は「初瀬街道とおりゃんせ〜序章」「名張川〜早春から初夏へ〜」。午後一時半から。四百円(茶菓つき)。電話予約が必要。

 ■■ 5月7日(日) ■■

 
■コーラスなど8団体で「あい・愛コンサート」
 伊賀地域で活動する女声コーラスグループなどが合同でステージに立つ第十三回「あい・愛コンサート」は六月二十五日、ふるさと会館いがで催される。同コンサート実行委員会が主催し、県おかあさんコーラス連盟、県教育委員会、伊賀市教育委員会が後援する。
 午後一時半に開場し、二時開演。前売り入場料五百円(当日七百円)。入場券発売所は岡森書店、サワノ楽器店、ブックスアルデ近鉄桔梗が丘店、秋永たばこ店、神山、すぐり新聞店、あやま文化センター、ふるさと会館いが。
 問い合わせは中矢さん(電話0595・45・5399)へ。
 出演団体と演奏曲目は次のとおり。
 ▽ジョリ・ファム「月のさばく」▽青山ハーモニー「グリンピースのうた」▽コーラス木の実「Sing」▽島ヶ原グリーンコーラス「風がはこぶもの」▽コーラス・ユー「こきりこの歌」▽コールぴゅあ「ラルゴ」▽コーラスグループ・サラダ「瞳をとじて」▽上野ウインドアンサンブル「おとぎ話ラプソディー」