■■6月27日(火) ■■

 

■小学生に日本の伝統文化継承−7月から古典芸能こども教室
 名張文化協会(山崎清司会長)の日本舞踊部会(藤間緋桜代表)は、文化庁の委嘱を受けて伝統文化活性化国民協会が実施している「伝統文化こども教室」に賛同し、同協会と市教育委員会の後援で「名張古典芸能こども教室」を開講することになった。
  伝統文化こども教室は、長く守り伝えられてきた貴重な財産である伝統文化を将来に継承するため、次代を担う子どもたちが伝統文化を体験、習得する場を提供する。
  名張古典芸能こども教室は、日本舞踊の稽古を通じて礼儀作法を学び、伝統芸能である古典舞踊を次世代に継承するのが目的。
  七月十五日から来年三月三十一日までに二十回、毎月第一・三・五土曜日に実施する。時間は午前十時半から正午まで。会場は名張、桔梗が丘、つつじが丘の各公民館。
  同部会各社中の会主または代表者が指導にあたり、「梅にも春」「荒城の月」「さくらさくら」「祇園小唄」「名張音頭」などを稽古する。
  対象は小学一年生から六年生まで、定員は各公民館十人から十五人。受講無料。参加者は着物(ゆかたも可)、帯、足袋を用意する。会場までは保護者が責任をもって送迎する。参加者はスポーツ安全保険に加入する。
  申し込みは、「名張古典芸能こども教室参加申込書」と明記し、小学校名、学年、氏名、保護者名、住所、連絡先(電話番号)と受講を希望する会場(名張公民館、桔梗が丘同、つつじが丘同のいずれか。これ以外に会場として希望する公民館、集会所があれば記入する)を書いて、同部会事務局(〒518‐0622、名張市桔梗が丘二番町四‐三七、中島彰信さん方、電話0595・65・9865、ファクス65・9866)へ郵送する。
  締切は六月三十日。申し込み多数の場合は対応を検討。七月十二日までに開講式の日程を連絡をする。

■こども演劇教室も開講−7月23日の本番めざし
 なばり子どもセンターは七月二十三日、美旗市民センターでメーテルリンク作「青い鳥」を上演する「こども演劇教室」を催すことになり、参加者を募集している。共催はおきつも名張劇場、芝居屋ちょもらんま。
  開催は七月八、九日の午前九時から正午まで市役所一階大会議室で、二十二日午後一時から五時までと二十三日午前九時から午後四時まで美旗市民センターで。「青い鳥」の「未来の王国」を上演するための衣装づくりや舞台練習を行う。
  対象は市内小学生、定員は二十人。申し込みは六月三十日までに電話(0595・63・7892)、ファクス(63・9848)、電子メール(syougaigaku@city.nabari.mie.jp)で市生涯学習・青少年室へ氏名、学年、住所、電話番号を伝える。



●小学生を対象に税ウォッチング
 伊賀法人会は小学生を対象にした第七回「伊賀・税ウォッチング」の参加者を募集している。「身近な税の使われ方」をテーマに、税金が活用されている施設の見学を行い、施設スタッフとの交流やバス車中でのクイズ、ゲームを楽しむ。
  日程は八月四日午前七時五十分に名張市青少年センター駐車場、八時三十分に上野税務署玄関に集合し、税務署、消防署、裁判所、比奈知ダム、警察署をまわる。午後四時まで。
  対象は伊賀市と名張市の小学生。定員四十人。参加者は弁当と飲みものを持参。参加費は無料。
  申し込みは七月十日までに、電話かファクス、電子メールで、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名、学年、性別、集合場所を同会事務局(電話0595・24・5774、ファクス24・5796、電子メールigahojin@e-net.or.jp)へ。受付は先着順。

●絵本朗読もまじえ森川病院で演奏会
 伊賀ピクニックコンサート実行委員会は七月六日、伊賀市上野忍町の医療法人森川病院一階ロビーで「赤ちゃんのためのコンサート〜0歳まえも0歳からも〜」を催す。
  演奏はピアノが桂富佐さん、ヴァイオリンが木室裕子さん。「名張子どもの本の連絡会」の高見紀久代さんと北山雅郁さんが絵本の朗読を担当し、七夕や星をテーマにしたコラボレーションをくりひろげる。子どもが演奏に参加できるコーナーも。
  午後三時から四時まで。無料。申し込み不要。問い合わせは伊賀県民センター総務生活室(電話0595・24・8137)へ。

 

 ■■6月24日(土) ■■

 

■伊賀つばさ学園 第8回手作り市
名張市美旗町南西原の県立養護学校、伊賀つばさ学園で七月五日午前十時十分から第八回「つばさ手作り市」が催される。  生徒たちが「こっとん班」「とんかち班」「コスモス班」「やきもの班」「エコ班」にわかれてつくった作品や作業学習で製作した商品を展示販売する。ビーズ細工のストラップやブレスレット、クッション、木製のコースターや鉛筆立て、陶器の皿、野菜などが並ぶ。

■俳聖しのび10月に芭蕉祭−献詠の俳句と連句を募集
 松尾芭蕉の遺徳をしのぶため十月十二日、伊賀市の上野公園内、俳聖殿前広場で催される芭蕉祭の芭蕉翁献詠俳句と献詠連句が次のとおり募集されている。表彰は芭蕉祭式典で行われる。
  投句先は、〒518‐8770、伊賀市上野丸之内、芭蕉翁記念館内の「芭蕉翁献詠俳句」「芭蕉翁献詠俳句英語俳句」「芭蕉翁献詠俳句児童・生徒」「芭蕉翁献詠連句」のそれぞれの係。
【芭蕉翁献詠俳句】
  ■一般の部・テーマの部■
  ▼投句要項
  ・一般の部は季節は問わない。テーマの部は「雲」にまつわる俳句。作品は未発表の自作にかぎり、類句、類想句、二重投句(結社誌を含む)、盗作は取り消される。
  ・官製はがきを使用。
  ・はがき一枚に作品を二句連記し、希望選者名を記入する。各部門五枚(十句)まで出すことができる。選者名の記入のないものは選句できない。
  ・はがきの表には住所(都道府県名から番地まで)、名前(ふりがな)、俳号、電話番号を記入。文字は楷書で鮮明に書き、難解な文字にはふりがなをつける。
  ・投句料は必要ない。
  なお、選者の都合により選句ができなくなった場合、その投句は選句の対象外になる。応募作品の著作権およびこれから派生するすべての権利は、主催者に帰属するものとする。作品の訂正、返却、問い合わせには応じない。
  ▼選者
  一般の部は、有馬朗人、稲畑汀子、茨木和生、宇多喜代子、岡崎光魚、鍵和田釉子、金子兜太、倉田紘文、塩田薮柑子、西村和子、長谷川櫂、星野椿、皆川盤水、宮田正和、森澄雄、森田峠のみなさん。テーマの部は片山由美子さん。
  ▼締切
  七月三十一日必着
  ■英語俳句の部■
  ▼投句要項
  ・季節は問わない。作品は未発表の自作にかぎり、類句、類想句、二重投句(結社誌を含む)、盗作は取り消す。
  ・官製はがきを使用の場合、表に、住所(都道府県名から番地まで)、名前(ふりがな)、俳号、電話番号を記入し、裏に英語俳句を二句連記する。
  ・メールの場合、住所(国名から番地まで)、名前、俳号、電話番号を記入し、俳句を二句連記する。
  ・はがき、メールとも十句まで投句できる。
  ▼選者
  加藤耕子さん
  ▼締切
  七月三十一日必着
  ■児童生徒の部■
  ▼投句要項
  ・はがき(または同型で、はがき相当の厚みを持つ用紙)に、自作で未発表の作品を二句書く。一人二枚(四句)まで出すことができる。
  ・はがきの表に、学校名、学校の住所と電話番号、学年、クラス名、名前(ふりがな)を書いて提出。
  ▼締切
  九月七日必着
【献詠連句】
  ▼投句要項
  ・作品形式は「半歌仙」芭蕉翁発句脇起。
  ・未発表作品で、独吟は不可。一連衆三巻以内。
  ・応募は所定の用紙(コピー可)で、必要事項を記入。
  ・文字は楷書で鮮明に書き、難解な文字には「よみがな」をつける。
  ▼締切
  七月三十一日必着
  ▼投句料
  無料
  ▼選者
  磯直道、岡本耕史、引地冬樹、宮下太郎のみなさん。
  いずれも問い合わせは伊賀市役所本庁文化国際課(電話0595・22・9624)へ。

■小学生を対象に税ウォッチング
 伊賀法人会は小学生を対象にした第七回「伊賀・税ウォッチング」の参加者を募集している。「身近な税の使われ方」をテーマに、税金が活用されている施設の見学を行い、施設スタッフとの交流やバス車中でのクイズ、ゲームを楽しむ。
  日程は八月四日午前七時五十分に名張市青少年センター駐車場、八時三十分に上野税務署玄関に集合し、税務署、消防署、裁判所、比奈知ダム、警察署をまわる。午後四時まで。
  対象は伊賀市と名張市の小学生。定員四十人。参加者は弁当と飲みものを持参。参加費は無料。
  申し込みは七月十日までに、電話かファクス、電子メールで、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名、学年、性別、集合場所を同会事務局(電話0595・24・5774、ファクス24・5796、電子メールigahojin@e-net.or.jp)へ伝える。受付は先着順。

■7月に3日間の集中日程−初級園芸福祉士養成講座
 NPO法人日本園芸福祉普及協会は七月、名張市内の会場で開講する初級園芸福祉士養成講座の受講者を募っている。名張市が後援し、開催事務局は環境園芸プランニング緑生園。
  園芸を心身の健康増進や地域づくりなど幅広い分野に役立てる園芸福祉を基本から学び、活動を推進して地域に定着させる人材を養成する。これまでに全国で千五百人以上が受講し、三十八都道府県で千二百人が初級園芸福祉士として活動している。
  講座は三日間の短期集中日程で、実習は二十一時間。会場は名張市役所一階大会議室。定員六十人。講師は同協会認定講師の前川良文、茂木正行、石神洋一、高松雅子のみなさん。修了者は全国統一で実施される初級園芸福祉士資格試験の受験資格を得る。
  園芸福祉活動に興味のある人なら誰でも受講できる。受講料は四万五千円(資料代、実習教材費、昼食三回分を含む)。ホテル宿泊の場合は料金一万四千円。
  申し込み、問い合わせは環境園芸プランニング緑生園(名張市上小波田、フラワーランド内、電話0595・65・1666、ファクス0595・65・8787)へ。締切は七月九日。
  日程は次のとおり。
  ▽七月十五日=オリエンテーション、園芸福祉とは、昼食、園芸福祉活動モデルプランの立案(午前九時〜午後五時)
  ▽十六日=園芸福祉活動の普及に向けて、園芸福祉活動実践へのモデルガーデン実習(午前九時〜午後四時半)
  ▽十七日=障害者や高齢者等と行う園芸福祉活動プログラム(午前九時半〜午後五時)



●あかりコンサート
名張市松崎町、ぎゃらりー伊勢丈で七月八日午後二時と十六日同七時から「キラキラ星〜ピアノとサクソフォーンの調べ」。出演は宮崎優子さんと吉永亜紀さん。会費千円(コーヒーまたは紅茶つき)。予約は同ぎゃらりー(電話0595・63・0220)へ。

●パソコン教室
七月四日から六日までの三日間、名張市西田原、複合福祉施設はなの里で。対象は身体障害者手帳をもっている人。日程は午前の部が十時から正午まで、午後の部が一時から三時まで。表計算ソフト・エクセルの基礎などパソコンの基本を学習し、サイン帳カードや七夕のたんざくを作成する。申し込みは二十七日までに電話で同施設(電話0595・66・1234)へ。

 

 ■■6月23日(金) ■■

 

■料理教室などで男女共同参画を
名張市の市民公益活動実践事業、男女共同参画体験・体感講座「みんなが、ミュージアム」は八月六日午前十時から午後三時まで桔梗が丘公民館で催される。「manma夢座」が主催。
▼エコアート教室=午前十時から正午まで、午後一時から三時まで。参加はそれぞれ四組。竹のミニベンチか二段プランターをつくる。一組は大人を含む四人まで。
▼男の料理教室=午前十時から正午まで。定員二十人。講師はクッキングファミリー「絆」代表の秋山幸良さん。
▼女の料理教室=午後一時から三時まで。定員二十人。講師は食育指導士の山本隆子さん。
料理教室は男女を問わずどちらにも参加できる。参加費(教材費を含む)はどの教室も千円。
申し込み時に希望の教室と時間(エコアート教室は希望作品も)を伝える。
申し込みは往復はがきで、参加者の氏名、年齢、住所、電話番号を明記し、〒518‐0441、名張市夏見二八一二、市民活動センター気付十九番、manma夢座「みんなが、ミュージアム」参加募集係へ。申し込み多数の場合は抽選。



●やさしい自然教室
二十四日午前九時から午後二時まで名張川で野鳥観察を、百々谷(神屋)を歩いて植物観察を行う。集合は午前九時、夏見のファミリーマート駐車場。雨天中止。持参品は弁当、水筒、タオル、雨具など。定員三十人。参加費百円。小学校低学年以下には保護者の同伴が必要。申し込みは二十三日までに、「しぜん・ふしぎ・ワンダーランド」の福田さん(電話0595・68・3642)へ。

■お詫びと訂正
 十八日付本紙に掲載したジャスコ新名張店「日曜特売」の広告のなかで、「国産黒毛和牛かたロースステーキ」とありましたのは「国産黒毛和牛かたローススライス」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。