■■ 8月8日(火) ■■

 


●みんなで踊る楽しい沖縄エイサー体験教室
九月十・二十四日、十月八・二十二日、十一月十二日の五回、名張市蔵持公民館で。午前十時から正午まで。市民公益活動実践事業。運動しやすい服装で参加し、タオルと飲みものを持参。定員四十人。十四日から申し込みを受け付ける。連絡は沖縄エイサー愛好会の井上さん(電話・ファクス0595・64・9960、携帯電話090・513・50475)へ。

●県民人権講座
十九日午後一時半から伊賀市川合、あやま文化センターさんさんホールで。「福祉運動・みどりの風」事務局長の大北規句雄さんが「ハンセン病と人権」と題して話す。無料。申し込みは県人権センター(電話0595・233・5503、ファクス233・5511)へ。締切は十八日。

 











 ■■ 8月5日(土) ■■

 

■社会情勢学ぶ市民大学講座
 名張市中央公民館は九、十月に市武道交流館いきいき(蔵持町里)を会場に開く「市民大学講座」の受講生を募集している。現代社会情勢をテーマにした教養講座。
  対象は市内在住か在学・在勤の十八歳以上の人。定員百五十人。講座は五回、のべ十時間。
  申し込みは、はがきに「市民大学講座希望」と書き、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、市外在住の人は学校名または勤務先名を記入して、中央公民館(〒518‐0710、名張市上八町一三二一‐一、電話0595・64・2605、メールcyuou-ko@emachi-nabari.jp)へ。
  中央公民館は一日に所在地が変更になったが、旧住所(上八町)で申し込みや問い合わせを受け付ける。電子メールや事務所でも申し込める。
  締切は八月十八日(必着)。申し込み多数の場合は抽選。
  講座のテーマ、講師は次のとおり。
  ▽九月三日=福祉「夫の変わりはおりまへん」元高槻市長・江村利雄さん。午後一時半から三時半まで。
  ▽九月二十二日=裁判員制度「私の視点、私の感覚、私の言葉で参加します」津地方検察庁統括検務官・伊藤直美さん。午後一時半から三時半まで。
  ▽十月一日=人権「私が人権に目覚めたとき〜三十年の取材ノートから〜」ジャーナリスト・細見三英子さん。午後一時半から三時半まで。
  ▽十月十二日=地震の時「命を守るために、何をすべきか」三重県県土整備部住宅室住まい支援グループ。午後一時半から三時半まで。
  ▽十月二十九日=健康「有言実行〜目標が人生の原動力〜」キラリ地域の人・吉川慶子さん。午後一時半から三時半まで。

 











 ■■ 8月4日(金) ■■

 

■つつじが丘夏祭り−8月5日地域住民が盆踊りなどで交流
 名張市つつじが丘中央グラウンドで五日催される「つつじが丘夏祭り」(つつじが丘自治会主催)のプログラムは次のとおり。雨天の場合は六日に延期。
  ▽午後四時
  開会宣言(栗木謙治文化・スポレク部長)
  ▽午後四時五分
  ビンゴゲーム=対象は高校生以下(幼児には保護者同伴)、進行は名張市ジュニアリーダー
  ▽午後五時三十分
  吹奏楽演奏=演奏は市立南中学校ブラスバンド部
  ▽午後六時
  自治会長挨拶(岩朝壮浩会長)
  ▽午後六時十五分
  盆踊り=日本民謡、津軽三味線(和泉会)、和太鼓(鼓会)、ジュニアダンシングチーム、婦人会、なぎさ会、つつじ花の会
  ▽午後十時
  閉会宣言(山野孟副会長)
【写真はどちらも昨年の夏祭り。】

■最優秀に目加田美桜さん(桔小)ら−74人参加し名張ピアノコンクール
 小学生から高校生までがレッスンの成果を競い合う第三十一回名張ピアノコンクールは七月二十七日、名張市青少年センターで開かれた。
  同コンクールは一九七六年、名張音楽協会の第九回名張音楽祭で催された音楽コンクールが第一回。七八年に文化協会が発足して両協会の共催となったあと、八〇年には種目をピアノのみとして名張ピアノコンクールに改称。八五年の音楽協会解散に伴って文化協会の事業となり、現在は同協会と市社会教育振興会が主催。
  出場は、小学一・二年生十三人、同三・四年生三十一人、同五・六年生二十二人、中学生六人、高校生二人の計七十四人。伊賀全域のほか奈良県からも参加があった。
  審査の結果、参加者中の最優秀者に贈られる特別賞は、名張文化協会賞が目加田美桜さん(桔梗が丘小二)、名張市社会教育振興会賞が千葉いづみさん(奈良県生駒市・鹿ノ台中二)に決定した。
  入賞者は次のみなさん。
【小学一・二年生の部】
  ▽金賞=目加田美桜
  ▽銅賞=橋本ひかり(上野西小二)高山万央(蔵持小二)
  ▽奨励賞=西岡京香(新居小二)中林奈々(壬生野小二)
【小学三・四年生の部】
  ▽銀賞=藤優実(桔梗が丘小三)山上実華(つつじが丘小四)
  ▽銅賞=亀井大輝(友生小三)奥井真弥(上野東小四)福井航(青山小四)
  ▽奨励賞=渡辺千愛美(丸柱小三)西岡茉莉(新居小四)石黒希実(百合が丘小四)上沢唯(奈良県桜井市・桜井南小四)桑野真緒(上野西小三年)松井里穂(桔梗が丘小四)杉本綾香(同)藤澤健(同三)
【小学五・六年生の部】
  ▽銀賞=真島ゆかり(青山小六)
  ▽銅賞=竹内瑠菜(友生小五)
  ▽奨励賞=山口真名美(上野東小六)大盛智喜(青山小五)東佳那恵(桔梗が丘南小六)中野佑泉(古山小五)杉本奈穂(上野東小六)谷口藍(府中小六)延山明理(薦原小六)中林莉彩(壬生野小五)
【中学生の部】
  ▽金賞=千葉いづみ
  ▽銅賞=岡安清香(緑ヶ丘中一)
  ▽奨励賞=小柴友香(津市・セントヨゼフ女子学園中三)
【高校生の部】
  ▽銀賞=岩田百合恵(上野高一)
  ▽銅賞= 岩田志津香(上野高一)


●青少年健全育成講演会
六日午後一時半から名張産業振興センター・アスピアで。法務省少年院篤志面接委員をつとめる落語家の桂才賀さんが「子どもを叱れない大人たちへ」と題して話す。入場無料。申し込みは不要。問い合わせは名張市教育委員会生涯学習・青少年室(電話0595・63・7892)へ。

 











 ■■ 8月1日(火) ■■

 

■恒例の大創業祭が開幕−健康志向のブラックシリカが人気
 おかげさまで九十二周年・。名張市東町、ジュエリーサロン「田村」本店で恒例の大創業祭が開幕した。歳末の在庫処分と並ぶ大規模なセール。同店ならではの価格で最高の商品を提供している。
  むろん最新アイテムも勢揃い。トリノオリンピックで金メダルを獲得したフィギュアスケートの荒川静香選手がつけていたことから話題になり、幅広い世代の人気を集めているスリーストーンダイヤモンドのピアスがやはり好評だ。
  同じくスリーストーンのダイヤネックレスもあり、〇・三カラットは平常価格六万九千八百円が二万九千八百円に、〇・五カラットは九万九千八百円が六万九千八百円になっている。
  健康志向のジュエリーとして評判なのがブラックシリカ。海底の珪藻類が堆積した天然鉱石で、人間の細胞に作用して血液や細胞を活性化し、自律神経の働きを促進。リングやネックレスを毎日つけているだけで、血液や血行が改善されるという。
  頭痛や肩こりに効果があったと口コミで広まり、隠れた人気商品。店内では無料体感血液チェックを実施しており、血行と新陳代謝の促進でドロドロ血液をサラサラ血液に改善する遠赤外線効果を確認できる。同じく健康志向のゲルマニウムブレスレットも人気。
  十点かぎりの奉仕品として、〇・一カラットのダイヤモンドピアスが五千九百八十円など、どこを見ても目玉商品ばかり。腕時計も多彩に揃い、ディオールのバギラミニは平常価格十六万八千円が八万四千円になるなど、一流ブランドも破格の価格で入手できる。
  期間中は臨時駐車場を増設している。営業は午前十時から午後八時まで。水曜定休。電話0595・63・0730。
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■合同写真展−フォトクラブ光影と和光
 フォトクラブ光影(今矢勇代表)と和光(石尾定実代表)の第五回合同写真展がこのほどジャスコ新名張店リバーナホールで開かれ、来場者でにぎわった=写真。
  会員は五十代から八十代。四季の自然や風景、植物など、それぞれのテーマが見つかってきたところという。講師作品もあわせて四十三点が展示された。

■高校生美術展と夏休み造形教室
 伊賀の芸術文化を育てる会は二日から十三日まで名張市総合福祉センターふれあいで第二回伊賀地区高等学校美術展「KNIT展」を催す。市民公益活動実践事業の「ふれあい・絆│アートで結ぶココロのわ│」。
  伊賀地域の高校生から公募した油彩画、水彩画、イラスト、立体作品などの美術作品が展示される。午前九時から午後六時(最終日は四時)まで。
  六日と十二日には、同事業として市総合福祉センターふれあいで「夏休みふれあい造形教室」も開催する。
  内容は、六日が紙粘土、ポストカード制作、似顔絵コーナー、十二日がプラ板、親子で似顔絵を描く、似顔絵コーナー。
  両日とも、午前の部は九時半から正午まで、午後の部は一時から三時半まで。
  参加無料。材料に限りがあるため、事前に申し込んだ参加者を優先する。
  申し込み、問い合わせは同会事務局(上野工業高校・堂本さん、電話0595・21・2111)へ。


●小津安二郎作品四本で9月にまるまる映画館
 東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵の名画を上映する「一日まるまる映画館」は九月三日、名張市青少年センターで催される。市社会教育振興会と市教育委員会が主催する今年度文化庁優秀映画鑑賞推進事業。
  独特のスタイルで日本の家庭生活を描きつづけた小津安二郎監督の作品四本をとりあげる。小津監督は明治三十六年、東京生まれ。十歳のときから三重県に住み、県立第四中学(現・宇治山田高校)卒業。大正十二年に松竹蒲田撮影所に入った。昭和三十八年没。
  入場料は一本だけでも四本でも五百円。プレイガイドはネクスト・ワン名張本店、一二三書房、ブックスアルデ近鉄店・名張本店、前田文具夏見店、リバーナ一階サービスカウンター、市教育委員会文化振興室、市青少年センター(以上名張市)、井筒屋書店あかもん店、サワノ楽器店、FUKUZAWAラジオ店(以上伊賀市)。
  問い合わせは同センター(電話0595・64・3478)へ。
  作品は次のとおり。
  ▼麦秋(午前十時三〇分〜午後〇時三五分)一九五一年、松竹(大船)。脚本は野田高梧と小津安二郎、出演は原節子、笠智衆、杉村春子ほか。娘の結婚と、父母との別れを独特の豊かなユーモアとスタイルで描く。
  ▼東京物語(午後一時〜三時一六分)一九五一年、松竹(大船)。脚本は野田高梧と小津安二郎、出演は笠智衆、東山千栄子、原節子ほか。尾道に住む老夫婦が、医者の長男や美容師の長女が住む東京に出かけるが、幸福そうな家庭も経済的には苦しそうだった。
  ▼彼岸花(午後三時三〇分〜五時二八分)一九五八年、松竹(大船)。脚本は野田高梧と小津安二郎、出演は佐分利信、田中絹代、山本富士子ほか。娘が勝手に決めてきた結婚相手に腹を立てる頑固な父親の姿をユーモラスに描く。小津安二郎監督初めてのカラー作品。
  ▼秋刀魚の味(午後六時〜七時五三分)松竹(大船)。脚本は小津安二郎、出演は岩下志麻、笠智衆、佐田啓二ほか。身の回りの世話を娘に頼り、娘の行く末を考えもせずにいた父が、旧制中学時代の恩師と中年の娘がしがないラーメン屋を営んでいる光景を目にし、人生の孤独を感じながら娘を嫁がせる。小津監督の遺作となった作品。