■■ 5月1日(火) ■■

 

■ギャラリー30で 四施設の作品展
 滋賀県と奈良県の障害者施設でアートに取り組む人たちの作品展「art picnic 道草の向こう側」が二日から二十日まで伊賀市槇山の「ギャラリー30」(電話0595・42・1260)で催される。
  出展は万葉荘園(奈良・三郷町)、信楽青年寮(甲賀市)、やまなみ工房(同)、コミュニティショップCHIRORI(奈良市)の四施設。絵画、陶芸作品、布製品などが展示され、販売もある。
  午前十時から午後六時まで。月・火曜は定休。

■フォトクラブ写楽 5周年記念作品展
 名張市内で活動するフォトクラブ「写楽」(大原貞文クラブ長)の発足五周年記念写真展が四日から六日までジャスコ新名張店三階リバーナホールで開かれる。
  同クラブは蔵持公民館の写真教室が母体となり、自主サークルとして発足。写真歴五、六年のメンバー二十四人が、菊田実さんを講師に講座や撮影会などに取り組んでいる。
  出展は自由課題で一人二点ずつと講師作品一点。
  出品者は次のみなさん。 
  明永素子、荒木菊枝、上窪龍平、大原貞文、奥田清一、奥村泰弘、川畑篤弘、川本隆子、喜多淳子、喜多民彦、久保田成一、神志那啓子、坂口秀生、須美忠雄、関根綾蔵、高松敏昭、鳥居荘一郎、東尾貢、福永征子、福山秀子、宮下健、森智子、森下泰男、吉本康子、菊田実

■花みどり会が「山野草・盆栽展」
 「家庭や町に花と緑を」を合言葉に活動する名張花みどり会は六、七両日、名張市総合福祉センターふれあい(丸之内)で「春の山野草・盆栽展」を催す。名張文化協会と市社会福祉協議会が後援。
  会員が丹精こめて育てた作品を展示し、技術向上のためのステップとする。会場には実技指導と各種相談のコーナーを開設し、チャリティ即売品も用意する。会員が持ち寄った山野草をプレゼントする抽選コーナーも設けられる。
  初日は午前十時から午後五時まで、二日目は午前九時から午後四時まで。

■フラワーランドで園芸フェア 三百人に旅行のプレゼントも
 本格的な園芸シーズンを迎え、名張市上小波田の花と緑の専門店「フラワーランド」で「春の園芸フェア」が開幕した。
  第一弾は二日まで。季節の野菜苗や花苗などを多彩に用意し、特価で販売。ガーデニングや病気予防などの相談も受け付け、さまざまなサービスで園芸ライフをサポートする。
  そのほか「大感謝祭トラベルプレゼント」も実施。十三日までの期間、買いあげ五百円ごとに応募券一枚を配付し、抽選で合計三百人を特選日帰り旅行に招待する。旅行先は近江路、三河路、長良川温泉の三つから選ぶことができ、出発は七月上旬から八月上旬の予定。
  十三日の母の日へ向けてギフトの予約も受け付けており、六日までに三千百五十円以上のフラワーギフトを予約した人には、人気を呼んでいるケーキ型のタオル「ル・パティシエ」を先着百人にプレゼント。
  一日から六日までは園芸フェア第二弾となり、日替わりのタイムサービスなどをくりひろげる。
  営業は午前九時から午後七時まで。電話0595・65・1666。     【PR】

■はなびし庵で4日 女性デュオ演奏会
 名張市中町の伊賀まちかど博物館・はなびし庵(角田勝館長)で四日、奈良県の女性ボーカルデュオ「フィオーレ」のコンサート「千の風になって」が催される。
  フィオーレはソプラノの西田祐子さん、メゾソプラノの松谷文美さんの二人組。ピアノは中裕子さん。
  午後一時半開演。入場料千円。予約、問い合わせは、はなびし庵(電話0595・63・0032)へ。


●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の五月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。

  ▼日本民謡和泉会第二十一回民謡めぐり(日本民謡和泉会/電話0595・67・2168=谷本善聖さん)十三日午前十時〜午後四時三十分。入場無料。
  ▼舞踊「雪の会」二十周年記念発表会(舞踊「雪の会」/電話0595・65・9865=中島富子さん)二十日午後一時〜四時三十分。入場無料だが、整理券が必要。

 

 ■■ 5月5日(土) ■■

 

■7月に名張ピアノコンクール 参加希望は5月25日まで受付
  名張文化協会は七月二十六日、名張市青少年センターで開く第三十二回名張ピアノコンクールの出場者を募集している。
  部門は▽小学一・二年生の部▽同三・四年生の部▽同五・六年生の部▽中学生の部▽高校生の部。昨年までの金賞受賞者は同じ部門では参加できない。国籍、地域などや資格は問わない。
  参加料は七千円。五月二十五日までに振り込む。振り込み先は、百五銀行 名張支店 普通預金 店番403 口座番号410802 
口座名=ナバリブンカキョウカイピアノコンクール。
  申し込みは五月二十五日必着。所定の申し込み書と、出演者の住所・氏名を記入して八十円切手を貼った封筒(返信用)を同封し、〒518‐ 0712、名張市桜ケ丘三〇八八‐九一、名張文化協会事務局へ郵送する。
  課題曲などの問い合わせは同協会事務局(電話0595・64・2132)へ。

■ふるさと市町村圏 補助対象事業募集
  伊賀市・名張市広域行政事務組合は、個性的で活力ある圏域づくりを進めるため、圏域内で活動するグループ、団体や法人による伊賀地区ふるさと市町村圏振興事業補助金の申請を受け付けている。
  補助金額は補助対象経費の二分の一以内(限度額五十万円)。補助対象事業は自主的に実施される伊賀地区の広域的な振興事業(伊賀市、名張市の両市に効果がある事業)で、国、県および市の補助金を受けず、来年三月三十一日までに完了するもの。
  申請は、伊賀市役所企画調整課、名張市役所総合企画政策室に備えつけの交付申請書に関係書類を添えて提出。提出先は同組合企画総務課または伊賀市役所企画調整課、名張市役所総合企画政策室。締切は六月二十二日。
  申請後、審査会を経て、郵送により採否が通知される。
  問い合わせは、同組合企画総務課(伊賀市小田町、電話0595・22・9690)へ。

■どうぞ無料公開体験練習へ 第九を歌う会が参加者募集
  年末の恒例となった「第九」市民コンサートに取り組む「名張第九を歌う会」(松岡寿夫代表)は十二日午後七時半から名張公民館で合唱の「無料公開体験練習」を催すことになり、「合唱経験がなくても大丈夫。気軽に足を運んでください」と参加を呼びかけている。
  同会は一九九一年、ベートーベンの交響曲第九番を合唱する市民コンサートを初開催。十六回目を迎えた昨年は十二月十七日、市青少年センターで合唱団八十一人、オーケストラ六十人で演奏を披露。満員の客席に感動を与えた。
  今年は十二月十六日のステージへ向けて練習を重ねる。指導者は上ノ坊正明、藤原靖子、桂富佐のみなさん。「一万人の第九合唱コンサート」の指導者で大阪府合唱連盟理事長の清原浩斗さんを特別指導者に迎える。
  会費は月額二千五百円(高校生以下無料)。ドイツ語は日本語のふりがな付きで、練習用のテープも用意。混声合唱の愛唱歌も歌う。専任講師のボイストレーニングを行う。
  練習日は十二日の無料公開体験練習のあと、五月は十九日と二十六日。以後は土曜に月三、四回、いずれも名張公民館で。時間は午後七時半から九時半まで。
  問い合わせは代表の松岡さん(電話0595・68・1777)、副代表の玉置和雄さん(電話0595・68・1394)へ。

■梅が丘詩吟教室10周年記念講演会
  名張市の梅が丘市民センターを拠点に活動する梅が丘詩吟教室は六日、同センター多目的ホールで発足十周年の記念講演会を催す。同センター、県教委、市教委、市社会福祉協議会などが後援する。
  京都産業大学法学部教授でマスコミでも活躍する所功さんが「家族力の再生は可能か」と題して講演する。所さんは一九四三年、岐阜県生まれ。名古屋大学大学院修了。九五年から京都産業大日本文化研究所長などを歴任。著書に『靖国の祈り遥かに』『ようこそ靖国神社へ』『天皇の人生儀礼』『近現代の女性天皇論』などがある。
  家族のきずなが強い家族的互助社会として存続してきた日本社会が変質し、多くの家庭に危機が迫っていることから、それを克服するために「家族力」を再生する道を探る。家族がそれぞれの立場を自覚し、相応の役割を果たす工夫と努力を期待して、日本や中国、アメリカなどの具体例を紹介、家庭と地域における母親の重要性を再確認するという。
  午後一時開場、一時半開演。入場無料。問い合わせは梅が丘市民センター(電話0595・61・2855)へ。

■皇學館大文化講座 これからの「学び」
  皇學館大学社会福祉学部の新年度月例文化講座は四月にスタートした。年間テーマは「これからの『学び』を考える」。
  午後二時から名張学舎一号館で開き、聴講無料。申し込み不要。名張駅東口を午後一時半に発車するスクールバスが無料で利用できる。問い合わせは同学部管理課(電話0595・61・3351)へ。
  ▽第二回=五月十九日「学校教育における学び│教育改革で取りあげられている学力観を中心に」原田直実准教授 ▽第三回=六月十六日「誰でもの学び│障害学生の高等教育支援」板井正斉講師▽第四回=七月二十一日「『教育の常識』のウソ│既存の学び方がなぜ成功しないのか」ジョン・ポッター教授▽第五回=八月二十五日「認知科学から見る教科のむずかしさ│子どもが混乱するのはなぜか」叶俊文教授▽第六回=九月十五日「読書はなぜ大切か?│コミュニケーションの基礎としての読書」山中優准教授▽第七回=十月二十日「地球温暖化と私たちの社会を考える」松岡武夫教授▽第八回=十一月十七日「在宅学習方法について」張磊准教授▽第九回=十二月十五日「自分の中のもう一人の自分はどのようにして育つか│乳幼児期の基本的信頼と思春期の第二次性徴」室田一樹准教授▽第十回=一月二十六日「昔話にみる学びの知恵」橋本雅之教授。


●第一一六回簿記検定試験要項
  ▽主催=名張商工会議所、日本商工会議所
  ▽試験日=六月十日(日)
  ▽試験会場=名張産業振興センターアスピア一階アスピア1(都合により変更する場合があります)
  ▽試験開始時刻=一級・三級=午前九時〜、二級・四級=午後一時三十分〜
  ▽受験資格=学歴、年齢、性別、国籍に制限はありません
  ▽申込受付期間 四月十八日(水)〜五月十一日(金)
  ▽申込場所=名張商工会議所管理課(名張市南町八二二‐二、電話0595・64・5353)
  ▽申込要領=申込書類は申込書と受験料(申込後の受験料は試験施行中止などのほかは返還しません)、申込方法は直接申込の場合は申込期間中に上記のものを添えてお申し込みください。郵送による場合は申込期間中に必着のこと、現金書留に申込書と受験料を同封してください。一人で二つの級を受験される場合は、それぞれ別個に申込書を提出してください。申込受付後の変更、取り消しはお断りします。
  ▽受験料=一級七千五百円、二級四千五百円、三級二千五百円、四級千六百円(受験料には消費税も含みます)

●記帳指導のご案内
名張商工会議所では、個人で新しく事業を始める方や、青色申告をされている方で税理士の指導を受けていない方を中心に、毎日の記帳方法から、決算、青色申告決算書の作成、確定申告書の作成までわかりやすく指導します。詳しくは名張商工会議所(電話63・0080)までお問い合わせください。


●本日の行事
[十二日・土]運輸部会春の交通安全パレード=名張産業振興センター前集合

●名張産業振興センター本日の催し物
[六日・日]総合資格学院▽骨格調整院施術会
[八日・火]社会保険相談会場▽オリエンタルダンスクラブ▽ワールド工業(株)面接会場▽アスピア手編教室▽伊賀南部安全運転管理協議会▽伊賀南部一般廃棄物処理協同組合▽名張ローターアクトクラブ
[九日・水]東洋ワーク(株)▽サワ編み物講習会▽名張自動車整備組合
[十日・木]民生委員児童委員総会▽フラワーアレンジメントサークル▽カフェノエビア▽JC理事会
[十一日・金]フラワーサークル▽実用書道教室▽名張異業種交流会五月定例研究会▽名張建設協会役員会
【名張商工会議所/電話0595・63・0080、ファクス0595・64・3211】


●四月二十八日付「伊和新聞」のおもな内容は次のとおり。

  ▼名張市ごみ有料化を説明=名張市はごみ収集の有料化と個別収集の廃止案を「ごみゼロ・リサイクルを目指すアクションプログラム素案」と銘打って、二十日から市内十四地区で説明会を開いている。名張地区の説明会は二十四日、総合福祉センターふれあいで行われ、約二百五十人が参加した。

 ▼名張市が商業施設誘致=名張市はこのほど、西土地区画整理地区内の名張駅東口から約二百メートル東の市有地五千平方メートルに民間の商業施設を誘致することを決め、すでに市議会にも報告している。新しい市街地整備計画の実施で、建物の建設と管理運営は民間企業が行うという方式を採用。完成後は、名張市も一部を市民情報交流センターとして借り受ける予定。現在、事業者・建物オーナーを募集している。

  ■伊和新聞のご購読は、伊和新聞社(電話0595・63・2355)へお申し込みください。定期購読は一か月五百円。郵送の場合は、別途百六十円が必要です。