■■ 6月28日(土) ■■

 

「思いがけない幸せ」ニューモラル講演会
名張モラロジー事務所・女性クラブは二十九日、名張産業振興センター・アスピアで「ニューモラル講演会」を催す。名張市と市教育委員会、市PTA連合会が後援。
 モラロジー研究所の社会教育講師・三品きぬ江さんが「あなたのそばにある……思いがけない幸せ」と題して話す。午後二時から三時三十五分まで。参加無料。託児を受け付ける。
申し込み、問い合わせは、同事務所(松崎町、電話0595・64・2085)、または担当の杉本さん(電話0595・63・0553)へ。

県民センターロビーでみずみずしい演奏披露
地域で活躍する音楽家による伊賀県民センターロビーコンサートは二十四日、県伊賀庁舎一階ロビーでフルートとピアノによる「名曲をあなたと」が催された。
毎月一回催し、これが四十三回目。昼休みのひとときを利用した気軽なコンサートとして、地域に定着している。この日も六十人を超える市民が訪れた。
出演は、フルートが池澤由賀子さん(伊賀市出身)、ピアノが狩野幸子さん(名張市出身)と佐山舞香さん(伊賀市出身)の新進演奏家三人。
懐かしい唱歌をアレンジした林光「『七つの子』変奏曲」のフルート演奏に始まり、ショパン「子犬のワルツ」とドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」のピアノ演奏など、初夏にふさわしいみずみずしい演奏が入場者を楽しませた=写真。

室生山上公園芸術の森定期コンサートを開始
奈良県宇陀市室生区の室生山上公園芸術の森で七月五日、定期コンサートをめざした試みがスタートする。
春夏秋冬それぞれの自然を楽しみながら定期的なコンサートを、と発足した芸術の森定期コンサート実行委員会(竹本寿史代表)が主催する。「めぐりくる季節にふさわしく、この会場でしか味わえないコンサートを提供していきたい」と竹本代表。
 出演は、世界の笛を演奏し、テレビ番組のテーマ曲やCM曲なども多く手がけている野田晴彦さんと、ピアノの赤星ゆりさん。会場は公園内の施設棟。午後一時開場、一時半開演。入場料は前売り千三百円、当日千五百円(いずれも観覧料込み)。問い合わせは竹本代表(電話・ファクス0745・93・2693)、芸術の森(電話0745・93・4730、ファクス0745・93・4731、松岡さん)へ。

家康を語る会が7月に歴史講演
「家康と高虎」をテーマにした歴史講演会が七月六日、上野フレックスホテルで催される。家康を語る会が主催し、伊賀市教育委員会が後援。
 講師は、同会を主宰する川崎記孝さん。戦国末期の天正年間、豊臣秀吉の弟・秀長につかえながら、豊臣家と敵対していた徳川家康に将来の確実さを発見した藤堂高虎の非凡さや、家康と高虎の連帯によって揺るぎのないものとなった近世の幕藩体制などについて語る。副題は「近世幕藩体制に賭ける特異な主従」。午後一時半から。入場無料。問い合わせは市教委学校教育課(電話0595・22・9676)へ。

冷泉家当主夫人を迎え町家ぶんか塾の第二講
伊賀市農人町の「まちやガーデン伊賀・色々」で七月十三日、「町家ぶんか塾」の第二講「冷泉家 八百年?守り伝えた雅の心?」が催される。伊賀のたたずまいの会が主催し、協賛は上野ガス、協力はレストラン・チッタ。
 藤原俊成・定家父子の流れをくみ、和歌の家として伝統を守る冷泉家の二十五代当主夫人・貴実子さんの講演と、雅楽の保存と伝承に携わる「南都楽所(なんとがくそ)」の演奏がある。冷泉さんは一九四七年生まれ、冷泉家時雨亭文庫常務理事・事務局長。『冷泉家の年中行事』などの著書がある。
 日程は、花組が午後一時半から三時十五分まで、月組が午後三時半から五時十五分まで。定員はいずれも二十五組。受講料千円(飲みもの、スイーツつき)。
 必ず往復はがきで、申し込み責任者の郵便番号、住所、氏名、電話番号と希望者全員の氏名(一枚で二人まで)、花組と月組のどちらを希望するかを記し、返信面に申し込み責任者の住所、氏名を記入して申し込む。あて先は〒518‐0873、日本郵便伊賀上野支店、私書箱十号、伊賀のたたずまいの会。締切は七月三日(必着)。 問い合わせは同会の中山さん(電話090・1754・2060=午前九時?午後五時)へ。


●つばさ手作り市

七月二日、名張市美旗町南西原の県立特別支援学校・伊賀つばさ学園で。高等部生徒の作品を展示し、作業学習で製作した商品を販売する。第十回。午前十時十分から十一時四十分まで。問い合わせは同学園(電話0595・67・1050)へ。

 



























 ■■ 6月28日(土)伊賀版 ■■

 

冷泉家当主夫人を迎え町家ぶんか塾の第二講
伊賀市農人町の「まちやガーデン伊賀・色々」で七月十三日、「町家ぶんか塾」の第二講「冷泉家 八百年?守り伝えた雅の心?」が催される。伊賀のたたずまいの会が主催し、協賛は上野ガス、協力はレストラン・チッタ。
 藤原俊成・定家父子の流れをくみ、和歌の家として伝統を守る冷泉家の二十五代当主夫人・貴実子さんの講演と、雅楽の保存と伝承に携わる「南都楽所(なんとがくそ)」の演奏がある。冷泉さんは一九四七年生まれ、冷泉家時雨亭文庫常務理事・事務局長。『冷泉家の年中行事』などの著書がある。
 日程は、花組が午後一時半から三時十五分まで、月組が午後三時半から五時十五分まで。定員はいずれも二十五組。受講料千円(飲みもの、スイーツつき)。
 往復はがきに、申し込み責任者の郵便番号、住所、氏名、電話番号と希望者全員の氏名(一枚で二人まで)と、花組と月組のどちらを希望するかを記し、返信面に申し込み責任者の住所、氏名を記入して申し込む。あて先は〒518‐0873、日本郵便伊賀上野支店、私書箱十号、伊賀のたたずまいの会。締切は七月三日(必着)。問い合わせは同会の中山さん(電話090・1754・2060=午前九時?午後五時)へ。

県民センターロビーでみずみずしい演奏披露
 地域で活躍する音楽家による伊賀県民センターロビーコンサートは二十四日、県伊賀庁舎一階ロビーでフルートとピアノによる「名曲をあなたと」が催された。
 毎月一回催し、これが四十三回目。昼休みのひとときを利用した気軽なコンサートとして、地域に定着している。この日も六十人を超える市民が訪れた。
 出演は、フルートが池澤由賀子さん(伊賀市出身)、ピアノが狩野幸子さん(名張市出身)と佐山舞香さん(伊賀市出身)の新進演奏家三人。懐かしい唱歌をアレンジした林光「『七つの子』変奏曲」のフルート演奏に始まり、ショパン「子犬のワルツ」とドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」のピアノ演奏など、初夏にふさわしいみずみずしい演奏が入場者を楽しませた=写真。

小学生を対象に税ウォッチング
伊賀法人会は小学生を対象にした「伊賀・税ウォッチング」の参加者を募集している。「身近な税の使われ方」をテーマに、税金が活用されている公的施設の見学、施設スタッフとの交流などを行う。
 日程は、八月六日午前八時に名張市青少年センター、八時二十分に上野税務署玄関に集合し、税務署、裁判所、さくらリサイクルセンター、比奈知ダム、名張警察署をまわる。
 対象は伊賀市と名張市の小学四年?六年生生。定員四十人。参加費は無料。応募多数の場合は抽選で決定。申し込みは六月三十日午後五時までに、電話かファクス、電子メールで、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名、学年、性別、集合場所を同会事務局(電話0595・24・5774、ファクス24・5796、電子メールigahojin@e-net.or.jp)へ。

家康を語る会が7月に歴史講演
「家康と高虎」をテーマにした歴史講演会が七月六日、上野フレックスホテルで催される。家康を語る会が主催し、伊賀市教育委員会が後援。
 講師は、同会を主宰する川崎記孝さん。戦国末期の天正年間、豊臣秀吉の弟・秀長につかえながら、豊臣家と敵対していた徳川家康に将来の確実さを発見した藤堂高虎の非凡さや、家康と高虎の連帯によって揺るぎのないものとなった近世の幕藩体制などについて語る。副題は「近世幕藩体制に賭ける特異な主従」。
午後一時半から。入場無料。問い合わせは市教委学校教育課(電話0595・22・9676)へ。


●つばさ手作り市

七月二日、名張市美旗町南西原の県立特別支援学校・伊賀つばさ学園で。高等部生徒の作品を展示し、作業学習で製作した商品を販売する。第十回。午前十時十分から十一時四十分まで。問い合わせは同学園(電話0595・67・1050)へ。

 

 ■■ 6月21日(土) ■■

 

フルートとピアノでロビーコンサート
地域で活躍する音楽家が出演する伊賀県民センターのロビーコンサートは二十四日、県伊賀庁舎一階ロビーでフルートとピアノによる「名曲をあなたと」が催される。伊賀農林商工環境事務所の第十四回「伊賀のいろいろご紹介」を同時開催。
 出演は、池澤由賀子(フルート)、狩野幸子(ピアノ)、佐山舞香(同)のみなさん。池澤さんは伊賀市、狩野さんは名張市、佐山さんは伊賀市の出身。
 曲目は、ピアノがショパン「子犬のワルツ」、ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」、フルートが林光「七つの子変奏曲」、ピアノ連弾がブラームス「ハンガリー舞曲より第五番」ほか。
 午後零時十五分から五十分まで。申し込み不要、入場無料。
 伊賀のいろいろご紹介は、島ヶ原観光協会の活動と島ヶ原の名所、産品にスポットをあて、正月堂の修正会や、醤油「はさめず」、ポン酢「ゆずの舞」、特産のきゅうりをつけた「きゅうりかす漬け」などが紹介される。
 問い合わせは同センター(0595・24・8137、中山さん)へ。
【写真は左から佐山さん、池澤さん、狩野さん】      

きょうから初夏の山野草展示会
名張山草愛好会
 名張山草愛好会(小谷勉会長)の「初夏の山野草・小品盆栽展」は二十一、二両日、名張産業振興センター・アスピアを会場に催される。
 会場には、会員二十五人が丹精こめて栽培した初夏の山野草と小品盆栽を展示。二十五席、百三十鉢が披露される。
 即売コーナーでは、会員が株分け、挿し木、実生などで殖やした余剰苗を販売。栽培の相談、入会希望も受け付ける。
初日は午前十時から午後五時、二日目は午前九時から午後四時。
名張花みどり会
  ? 「家庭や町に花と緑を」を合言葉に活動する名張花みどり会の「初夏の山野草・ウチョウラン展」は二十一、二両日、名張公民館で催される。
  ? 会員が丹精こめて育てた作品を展示し、季節の山野草が涼を呼ぶ。各種相談のコーナーを開設し、即売も行う。会員持ち寄りの山野草を入場者にプレゼントする抽選コーナーも。
初日は午前十時から午後五時、二日目は午前九時から午後四時。

三重若乙会あす「民謡まつり」
日本民謡梅若流三重朝乙会の第三十七回「民謡まつり」は二十二日、名張市青少年センターで催される。
?「りんご節」のオープニングに始まり、会員六十人あまりの総出演による「民謡お国めぐり」を中心に、三味線合奏「江戸から京へチリトテチン」、バラエティ「ふるさとよかとよ太鼓でドンドン」など、多彩なステージがくりひろげられる。
会主の梅若朝乙さんが得意のレパートリーを披露する「おこのみ民謡」のあと、「よさこい鳴子踊り」でフィナーレを飾る。賛助出演は利華天厚社中。
午後一時開演。入場無料。問い合わせは川合一葉さん(電話0595・66・1388)へ。   ?


●写団なばり写真展

二十日から二十二日までジャスコ新名張店リバーナホールで。会員十一人が自由なテーマで、一人四、五点の組写真を出展する。午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。

27日に乳がんセミナーパークシティなばりで
パークシティなばりの名張ショッピングデパート協同組合は二十七日、同店二階イベントルームで「乳がんセミナー」を催す。
昨年四月のがん対策基本法施行により、がん予防への意識が高まっていることから、同組合はがんの予防を主眼にしたセミナーを企画。同店に女性客が多いため、女性がかかるがんのトップを占め、唯一自分で発見できるがんである乳がんをとりあげることにした。
開催は、午前十時半と午後一時半の二回。女性講師から基礎知識を学び、模型をつかって乳がんのしこりを実際に知り、セルフチェックも行う。定員は二十五人ずつ。参加無料。同店専門店各店で予約を受け付けている。
問い合わせは同組合(電話0595・63・7007)、担当の福田則子さん(電話090・3388・2652)へ。