■■ 7月19日(土) ■■

 

職人大学に塗装専門事業部誕生
住宅リフォームなど建築全般を手がける名張市つつじが丘南八番町の「職人大学 Run.net(ラン・ネット)」(桐村正造代表)に、塗装専門事業部として「名張塗替え太郎本舗」が誕生した。
?「本物」の技術を身につけた職人が、豊富な経験にもとづいて腕をふるう。施主から職人へ、塗り替えリフォームを直接、依頼できるのも大きなメリットだ。「日本建築塗装職人の会」(本部=埼玉県)への入会も認められ、地域に密着した優良なリフォーム専門店として推薦を得た。
桐村代表は「名張塗替え太郎本舗は、五、六十代の安心生活応援専門店です。地域社会への貢献とリフォーム業界の信頼回復を目的に、質の高い職人仕事をお届けしています」としている。
問い合わせは電話0595・68・5340へ。

「美旗メロン」25日から直売
名張市の新しい特産品「美旗メロン」の直売所が二十五日、上小波田のカントリーエレベーターにオープンする。JA伊賀南部メロン部会の農家十二戸による約五千玉が販売される。
八月十二日まで開設し、二玉箱入りセットを三千円(税込み)で販売。地方発送も受け付ける(送料別)。午前十時から。問い合わせは同JA指導販売課(電話0595・63・2253=土・日・祝日を除く)へ。

梅が丘ミニバスクラブ8月に20周年記念大会
最少人数で挑んだ全国大会で輝かしい成績
名張市梅が丘地区で活躍する梅が丘ミニバスケットボールクラブがこのほど二十周年を迎え、八月十五日、同体育館で二十周年記念大会を開く。
同クラブは現在、梅が丘ロケッツというチーム名で男子十二人=写真上=が所属。六年生は不在だが、伊賀名張リーグでは三位の実力だ。
二十年の歴史の中には、輝かしい成績もある。第三十四回全国ミニバスケットボール大会、場所は東京・代々木体育館。東海地区を代表して出場。結果は一勝一敗だったが、全国に「三重に梅が丘ロケッツあり」と知らしめた。
それもそのはず。ミニバスは小学生選手十人以上の登録が義務づけられ、試合には十人が必ず出場し、四クォーターを戦うゲーム。高学年の多いチームとは違い、梅が丘はぎりぎり十人の登録、六年生は五人。しかも残り五人が五年一人、四年二人、一年二人というメンバー。顔ぐらいの大きなボールを追いかける低学年の二人は「戦力外」だっただけに、六年生の力によるものが大きい。今まで、前半を終え二十点差も逆転してきたチーム、六年生が出場する後半の強さは並みのものではなかった。
一、二クォーターは一年生も出るのでガマンの連続。保護者もそれがわかっており、後半は期待感があふれ、すごい声援だ。ゾーンディフェンスからボールを奪い速攻、というパターンは洗練されたもの。
そんな梅が丘チームが、これまでの関係者やOB選手らが一堂に会し、お盆を利用した記念大会を開く。昼のゲームのほか、夜は親睦会で友情を深める。
三代目監督で代表の阪尾大三郎さんは「これだけ長い間、団が続いているのも、みなさんのお陰。当日はチームの節目となる日なので、楽しくしたい」と孫と一緒に笑みも=写真下。


●園芸福祉見守りボランティア養成講座 二十六日午後一時半から名張市武道交流館いきいきで。申し込みは二十一日までにNPO法人みどりの絆(石見さん、電話0595・48・6160)へ。


   









 ■■ 7月19日(土)伊賀版 ■■

 

60年代フォークでロビーコンサート
地域で活躍する音楽家が出演する伊賀県民センターのロビーコンサートは二十三日、県伊賀庁舎一階ロビーで第四十五回「あの頃がよみがえる・・・・六〇年代フォークソング」が催される。
出演は、二本のアコースティックギターとキーボードによる「ケ・セラ」。メンバーは西川由美子(ボーカル・キーボード、奈良県宇陀市)、植田博司(ボーカル・ギター、同県桜井市)、花岡誠(ボーカル・リードギター、名張市)のみなさん。
六〇年代から七〇年代にかけてのフォークソングのなかから、「二十二歳の別れ」「いちご白書をもう一度」「旅人よ」「無縁坂」ほかを演奏する。
午後零時十五分から五十分まで。申し込み不要、入場無料。
同時開催の「伊賀のいろいろご紹介」では、正午から十五分程度、農事組合法人伊賀まちモロヘイヤ生産組合の活動、モロヘイヤの粉末と加工品(クッキー、かたやき、キャンデーなど)が紹介される。
問い合わせは同センター(0595・24・8137、中山さん)へ。


●映画「母べえ」上映会 八月二日、京都府相楽郡南山城村のやまなみホールで。昭和十五年の東京を舞台に、父親が治安維持法で検挙された四人家族を描く。監督は山田洋次、出演は吉永小百合、浅野忠信ほか。上映は午前十時と午後一時三十分の二回。入場料は一般千円(当日千三百円)、高校生以下と障害者手帳をもっている人は八百円(当日も)。問い合わせは同ホール(電話0743・93・0560)へ。

 
 

 ■■ 7月12日(土) ■■

 

おきつも女声合唱団が27日に演奏会
美しい日本語で女性の悲しみや苦しみを表現
 名張市を拠点に活動する「おきつも女声合唱団」(藤原保信代表)の第二十四回演奏会が二十七日、市青少年センターで催される。日本の曲ばかりを選んだ同合唱団としては異色のプログラムで、女性の悲しみや苦しみを表現するという。
 視覚的な表現にも気を配り、遊女の襦袢(じゅばん)をモチーフにした衣装を、すべて手づくりで新調。北原白秋の詩に多田武彦が曲をつけた「柳河風俗詩」をはじめ、「日本歌曲による五つの合唱曲」、女声合唱組曲「月と良寛」より、「さくら横ちょう」、「梢(こずえ)」などを情感豊かに歌いあげる。
 藤原代表は「歌の原点に戻るため、美しい日本語で書かれた詩を、歌声でどう美しく伝えるかというテーマに挑みます」としている。
 昨年にひきつづき、藤原代表が指導する桔梗が丘公民館の主宰サークル「桔梗グリークラブ」が客演。「ヴォルガの舟歌」などを合唱し、女声合唱と「タンホイザー」より大行進曲「さちあれ芸術の館」の合同合唱を披露する。
 午後一時半開場、二時開演。指揮は藤原代表、ピアノは上野あゆみさん。後援は市教育委員会、名張文化協会、奈良県合唱連盟、関西合唱連盟。
 入場料千円。チケットはサワノ楽器店(伊賀市)、ブックスアルデ本店・近鉄店・リバーナ店(以上名張市)で取り扱っている。
 問い合わせは千村さん(電話0595・68・1159)へ。
【写真は新調した衣装で練習する団員たち=名張市青少年センターで】

市内の二会場でゆる体操講習会
名張市の市民公益活動実践事業、元気はつらつ「ゆる体操」体験講習会は二十七日午前十時から正午まで名張産業振興センター(定員八十人)、午後二時から四時までつつじが丘公民館(同七十人)で催される。
対象は二十歳以上の人。参加にはズボンを着用し、バスタオル、飲みものなどを持参。応募多数の場合は抽選で決定。参加費百円。
申し込みは二十六日までに、「ゆる体操同好会」の金内さん(電話0595・68・0741、午後六時以降)へ。

キッズと一般の二日がかりで・市民文化オンステージが開幕

 さまざまな分野で活動する市民がステージをくりひろげる「市民文化オンステージ」は十二、十三両日、名張市青少年センターで催される。主催は市社会教育振興会、市教育委員会。
 十二日「キッズステージ」は午後二時から三時四十五分まで、十三日「一般ステージ」は午前十時から午後四時三十分まで。無料。
 問い合わせは同センター(0595・64・3478)へ。
 出演団体は次のとおり。
▼十二日
 ▽日本民謡和泉会芋の子村(日本民謡)▽ひだまりこども舞踊教室(日本舞踊)▽RMD.studioバレエStyle(バレエ)▽Desordance Studio(ストリートダンス)▽アネックスダンススタジオ(チアダンス)▽Fun Hop L.A.style(HIP HOP・Girls HIP HOP)▽Kazumi Dancing(ジャズダンス&HIP HOP)▽つつじが丘こども舞踊教室(日本舞踊)▽桔梗が丘こども舞踊教室(同)▽名張古典芸能こども教室(同)▽RMD.studio(HIP HOP)▽F.G.P.忍(よさこい)▽子供コーラスかたつむり(子供コーラス)
▼十三日
 ▽大正琴琴悠会アンサンブル杉の子(大正琴)▽長瀬大正琴教室(同)▽鶴乃会すずらん(新舞踊)▽庄扇会(同)▽総合福祉センターふれあいカラオケ教室(歌謡)▽箕曲カラオケサークル(同)▽おきつもの笛(篠笛)▽鼓会(和太鼓)▽TEAM AOBA(ダンス)▽蔵持シェイプアップ体操(体操&ダンス)▽青葉(ボランティアグループ)(ミュージックベル)▽せせらぎ舞踊教室(新舞踊)▽日本民謡田邉会(日本民謡)▽日本民謡和泉会(同)▽大和幸司(午前十一時五十二分?午後零時二分)▽大正琴琴恵会みやび(大正琴)▽大正琴白百合会(同)▽緑が丘舞踊クラブ(新舞踊)▽美鈴会(同)▽アクティブオリジナルサークル(歌謡)▽唄会「香」(歌謡)▽神心流尚道館吟友会(詩吟)▽名張音頭保存会(民謡)▽すみれの会(新舞踊)▽Seyate隠(ソーランおどり)▽優雅健身太極拳(長剣(カンフー)・練功十八法)▽リフレッシュ体操(リズム体操)▽三味線愛好会(三味線合奏)▽竹友会おきつも(尺八演奏)▽壽扇流扇真会(新舞踊)▽カ・パ・フラ・オ・ケアラウラ(ハワイアンフラ)▽花百合(歌謡)▽美旗歌謡クラブ(同)▽健康表現体操サークル(健康体操)▽エキサイティング・ウィミン(リズム体操)▽比奈知ききょう詩吟教室(詩吟)▽民謡やよい会(三味線・尺八)▽華陽の会(新舞踊)▽神心流尚道館湟風会(扇舞)▽アネモネ会(歌謡)▽なばりカラオケサークル(歌謡)▽ちーむP(Street Dance)▽Studio K(ジャズダンス&HIP HOP)▽舞踊「雪の会」(新舞踊)▽藤間緋桜の会(日本舞踊)

フォークソングでロビーコンサート
地域で活躍する音楽家が出演する伊賀県民センターのロビーコンサートは二十三日、県伊賀庁舎一階ロビーで「あの頃がよみがえる……七〇年代フォークソング」が催される。
出演は、二本のアコースティックギターとキーボードによる「ケ・セラ」。メンバーは西川由美子(ボーカル・キーボード、奈良県宇陀市)、植田博司(ボーカル・ギター、同県桜井市)、花岡誠(ボーカル・リードギター、名張市)のみなさん。
六〇年代から七〇年代にかけてのフォークソングのなかから、「二十二歳の別れ」「いちご白書をもう一度」「旅人よ」「無縁坂」ほかを演奏する。
午後零時十五分から五十分まで。申し込み不要、入場無料。
同時開催の「伊賀のいろいろご紹介」では、正午から十五分程度、農事組合法人伊賀まちモロヘイヤ生産組合の活動とクッキー、かたやき、キャンデーなどの加工品が紹介される。
問い合わせは同センター(0595・24・8137、中山さん)へ。

グライダーつくり 空の不思議考える
名張市の市民公益活動実践事業、こどもの科学教室「きみたちは鳥になれるか?鳥型のグライダー&タコをつくろう」は八月二十四日、市武道交流館いきいきで催される。
?「空の不思議を鳥になって考えてみよう」をテーマに、親子でものをつくる楽しさを体験しながら、鳥が飛ぶしくみを科学的に理解する。午前十時から午後一時まで。定員は親子三十組。参加費は親子一組五百円。
申し込みは電話で、「夢と技の伝承 カーペンター」の田鍋鉄弥さん(電話0595・68・0284)へ。締切は八月十日。

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 ■■ 7月11日(金) ■■

 

ぎゃらりー○が開設記念講習会
名張市さつき台に九月三日オープンする「ぎゃらりー○(わ)」は、開設に先がけて開催する記念講習会の参加者を募っている。
 講習会は九月一日午後二時から四時まで。創造美術会員の洋画家、森公美さんが講師を務め、生活のなかの色彩などについて語る。森さんは市内在住で、山と里の風景をテーマにした個展を各地で開いている。サロンドパリ常務理事。受講無料。定員は三十人。応募多数の場合は抽選。申し込みは、はがき、電話、ファクスのいずれかで、同ギャラリー事務局の郷隆次さん(〒518‐0604、名張市さつき台二番町三三、電話090・4406・3387、ファクス0595・65・1146)へ。

多彩な組写真で、写団・なばり展
写真愛好家グループ「写団・なばり」の第九回写真展が名張市元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで催され、写真ファンでにぎわった=写真。
メンバー十一人が、一人四、五点の組写真を出展。風景を主体に多彩な作品が入場者を楽しませた。

酒蔵空間で19日夏のコンサート
名張市新町、北村酒造内の「酒蔵空間」で十九日、「真夏のほろ宵こんさ?と」が催される。
ゲストは、和歌山県白浜町のエッセイスト、小田千恵さん。「熊野の森からのメッセージ」をテーマに、世界遺産に指定されている熊野古道の森林などについてトークをくりひろげる。
演奏は、日向恵子さんのフルートと松田典子さんのピアノで、「エーデルワイス」「風笛」「月の光」「アース」「遥かな大地」などを。
 午後七時三十分開演。会費二千五百円(ワンドリンク、おつまみつき)。定員は先着四十人。
申し込みは酒蔵空間(電話0595・63・0010)へ。


●名張市民プール  十九日から八月二十四日まで一般開放される。時間は午前九時から午後四時半まで(正午から午後一時まではは休憩時間)。休場日は二十八日、八月四、十一、十八日。問い合わせはスポーツ振興室(電話0595・63・5339)へ。

8月2日に「なばり夏能」
能楽の大成者として知られる観阿弥にちなんだ「観阿弥創座の地 なばり夏能」が八月二日、名張市青少年センターで催される。事前学習会もある。
午後三時に開演し、金剛流の廣田泰三さんが仕舞「夕顔」、廣田幸稔さんが同「葵上」、廣田泰能さんらが能「小鍛冶」、大蔵流の茂山七五三さんらが狂言「石神」を演じる。
入場料千円(自由席)、中学生以下は無料。市役所三階生涯学習室、同センターなどで前売券を販売している。
事前学習会は午後一時から二時半まで。対象は小中学生と「なばり夏能」チケット購入者。定員は先着百人。申し込みは、電話で生涯学習室(電話0595・63・7892)、同センター(電話0595・64・3478)へ。