■■ 10月18日(■■

 

■町を練る太鼓台やみこし
27・28日に名張の秋祭り
 「名張祭り」の名で親しまれる名張市平尾、宇流冨志祢(うるふしね)神社の秋祭りは二十七日宵宮、二十八日本祭りという日程で営まれる。
 同神社は、名張の町(旧簗瀬村)と平尾(旧平尾村)、朝日町(旧北出村)、南町(旧南出村)の氏神。この四地域の氏子から一戸ずつ頭屋(とうや)が選ばれ、その年の祭りを主宰する。
 二十七日の宵宮では、四戸の頭屋が親戚や知人を招いて宴席を設け、夜は提灯行列。頭屋宅からいったん新町、愛宕神社横のお旅所に集合し、午後八時半、お旅所を出発。提灯を手に宇流冨志祢神社まで歩き、同神社で宵宮祭が営まれる。
 二十八日には、新町のお旅所に遷座していたみこしが、宇流冨志祢神社に帰座する。
 名張の各町からは、太鼓台やみこし=写真、七福神踊りなど伝統の出しものがくりだし、名張の町は祭り一色に染められる。
町筋には二十七日から露店が並び、参詣客でにぎわう。

「ハッピーバースディ」コミカルな人間模様を
おきつも名張劇場
 名張市の市民劇団「おきつも名張劇場」は三十一日と十一月一日、市美旗市民センター二階ホールで第十三回公演「ハッピーバースデイ」を催す。市教育委員会と名張文化協会が後援。
 作品は、マルク・カモレッティ作、井上思訳。ロンドン郊外の別荘地を舞台に、ひと組の夫婦とそれぞれの愛人がコミカルな人間模様を描き出す。
 ストーリーは、ベルナルドとジャクリーンの夫婦のもとに、ベルナルドの友人ロバートがやってくる。ロバートはジャクリーンの秘密の恋人だが、ベルナルドにもブライトという若い愛人がいた。きょうは彼女の誕生日。なんとかいっしょに過ごしたいと考えたベルナルドは、ブライトをロバートの恋人として招待することにした。
 ベルナルドから話を持ちかけられ、困惑するロバート。そこへ、臨時に雇われたブライトというメイドがやってくる。メイドが来ることを知らされていなかったロバートは、彼女が愛人のブライトだと勘違いする・・・。
 キャストは山本衣子、赤塚元、辻本秀一、松本妙子、森岡順子、生坂美由希のみなさん。演出は三枝孝行さん。
 ほかのスタッフは浜地昌幸、名和健治、福森譲、松本寿次、宮崎康、山本衣子、森岡順子、貝増一三、生杉哲寛、松本妙子、山口憲一のみなさん。
 三十一日は午後六時、一日は同二時に開演。開場は三十分前。前売り券は一般千五百円、小・中・高校生は五百円(いずれも当日は三百円増し)。前売り券は松崎町、三枝堂分店と劇団員が取り扱っている。
問い合わせは事務局の三枝さん(電話0595・63・2279)へ。


世界糖尿病デーin三重 十一月十四日、世界糖尿病デーにちなみ、伊賀上野城東側広場で。ウォーキング大会は五キロと十キロのコースがあり、正午に受付を開始、一時十五分にスタート。ほかに青空糖尿病教室、健康応援コーナーなどがあり、午後五時から伊賀上野城のライトアップも行われる。問い合わせは県健康福祉部健康づくり室(電話059・224・2294)、伊賀市健康福祉部健康推進課(電話0595・22・9653)へ。
第四十回観阿弥祭 十一月一日午前十時から上小波田、観阿弥ふるさと公園で。能愛好者団体や名張子ども狂言の会が仕舞や狂言などを披露する。名張茶華道会による呈茶(有料)もある。正午まで。雨天中止。問い合わせは市教委生涯学習室(電話0595・63・7892)へ。


生活習慣病健診と定期健診のお知らせ
 ▽健診日程=十二月七日(月)午前九時から(受付時間は後日連絡いたします)
 ▽健診会場=名張産業振興センター四階C、D会議室および健診車
 ▽健診料金(消費税込)=A生活習慣病予防健診:会員一万五千円、非会員一万六千円B定期健康診断:会員八千八百円、非会員九千八百円
 ▽申込方法=申込書にご記入の上、健診料を添えて名張商工会議所事務局(電話63・0080、ファクス64・3211)までお申し込みください。
 ▽申込締切=十一月六日(金)
名張商工会議所/電話0595・63・0080







 ■■ 10月17日(■■

 

■5クラブの88人で合同写真展
 名張市内の五つのフォトクラブが一堂に作品を展示する「五クラブ合同写真展」が九日から十二日まで元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで催された=写真。
 出展したのは、市内の公民館を拠点に活動するフォトクラブ。光影(名張公民館)、和光(比奈知同)、美光(美旗市民センター)、写楽(蔵持公民館)、錦(錦生同)のメンバーが一人一点ずつ八十八点を披露した。身近な市内から北海道など遠方まで、各地の風景を中心に、多彩な主題と手法が入場者を楽しませた。
  クラブの指導にあたる菊田実さんは「年に一度は合同で作品展を開き、仲よくやっていこうというのが趣旨」という。デジタルカメラで撮影した作品が全体の半分を占めるほどになり、「デジタル独特の機能をうまく生かした作品も増えてきました」とのことだ。

「ご近所の底力」市役所で講演会
 名張市は三十一日午後一時三十分から市役所一階大会議室で講演会「ご近所の底力」を開く。
 人気番組「難問解決ご近所の底力」を手がけるNHK名古屋放送局チーフプロデューサーの黒川敬さんが「マスコミから見た安全・安心まちづくり」と題して話す。
  定員八十人。参加無料、申し込み不要。問い合わせは市役所市民部総合窓口センター(電話0595・63・7416)へ。

「ばりっ子ひろば」でパフォーマンス
 名張市は十一月二十一日、市武道交流館いきいき多目的ホールで、子供たちが企画し、実行する子供のためのイベント「ばりっ子ひろば」を催す。
 工作、スタンプラリー、料理教室、ゲーム大会などがくりひろげられるほか、ステージ発表も行われる。音楽、ダンスなどのパフォーマンスを披露する参加者を募集している。
 対象は、名張市で学び、暮らし、働く十八歳以下の人。時間は、準備と片づけを含めて十分以内。定員は先着順に五団体程度。午後一時三十分開演。
 申し込みは、所定の申込書に記入し、持参、郵送、ファクスのいずれかで、市子育て支援室(鴻之台一‐一、市役所子育て支援室、ファクス0595・64・6898)へ。締切は十月二十日(消印有効)。
問い合わせは同室(電話0595・63・7594)へ。

障害者の農業就労支援トレーナー
 名張市は十月から十一月にかけ、障害者の農業就労を支援する「農業ジョブトレーナー」の養成研修会を催す。
 対象は、1、障害者就労支援の経験のある人、または近い将来に携わることを望んでいる人 2、特定非営利活動法人日本園芸福祉普及協会が認定する初級園芸福祉士や農業関係者等 のいずれかで、農業分野でのジョブトレーナーとして専門性を身につけることを希望する人。
 研修は二十八日、十一月四日、十一日、十八日、二十五日の五日間で、すべてに参加することが必要。実習以外の会場は市武道交流館いきいき。定員は三十人前後。参加無料だが、研修会場への交通費は自己負担。
申し込みは所定の用紙で、市役所産業部産業政策室内、市障害者アグリ雇用推進協議会事務局(鴻之台一‐一、電話0595・63・7623、ファクス64・0644)へ。締切は二十三日。

障害者テニス大会25日まで参加募集
 テニスに関心のある精神障害者を対象にした「名張障害者テニス大会」が三十一日、名張市美旗町中一番の名張ロイヤルテニスクラブで催される。精神障害に関心のある人の参加も呼びかけている。市精神障害者連絡会、NPO法人スポーツ応援団IGAなどが主催し、市が後援。
 午前九時から受付を行い、九時三十分から正午までダブルスによる試合と初心者向けレッスン。初心者にはプロが指導にあたる。試合では景品や参加賞も用意される。
定員三十人。参加無料。申し込みは同連絡会(佐々木さん、電話090・9186・3393)、名張ロイヤルテニスクラブ(電話0595・66・0702)、テニスショップくろぎや(電話0595・42・8026)へ。締切は二十五日。申し込み時に試合かレッスンか、希望する内容も伝える。


防災訓練の交通規制 十八日、名張市総合防災訓練が実施されるため、同日午前八時から午後一時まで夏見、中央公園周辺道路が通行止めとなる。また、十六日から十八日午後五時まで中央公園の大駐車場が駐車禁止となる。防災訓練の見学者には市役所駐車場の利用を呼びかけている。
名張中学校バザー 十七日午後一時三十分から三時まで同校体育館二階アリーナで。商品がなくなり次第、終了する。
北中学校PTAバザー 二十五日午前十時から同校体育館で。日用品、食器、衣類、文具などを販売。フリーマーケットもある。乳幼児は入場できない。駐車場として校舎裏を利用できる。  


生活習慣病健診と定期健診のお知らせ
 ▽健診日程=十二月七日(月)午前九時から(受付時間は後日連絡いたします)
 ▽健診会場=名張産業振興センター四階C、D会議室および健診車
 ▽健診料金(消費税込)=1、生活習慣病予防健診:会員一万五千円、非会員一万六千円 2、定期健康診断:会員八千八百円、非会員九千八百円
 ▽申込方法=申込書にご記入の上、健診料を添えて名張商工会議所事務局(電話63・0080、ファクス64・3211)までお申し込みください。
 ▽申込締切=十一月六日(金)
 ▽健診実施機関=財団法人近畿健康管理センター
エアロビクスのご案内
 ▽日時=十月十七日(土)・二十四日(日)午後七時三十分〜八時三十分
 ▽場所=名張産業振興センターアスピア
 ▽講師=松山比香里先生
 ▽参加費=五百円/一回・一人
 ▽参加資格=どなたでも参加できます。ご家族おそろいでのご参加も歓迎いたします。
 ▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
 ▽持ち物=タオル、飲み物等
名張商工会議所/電話0595・63・0080


 ■■ 10月17日()伊賀版 ■■

 

■「ハッピーバースディ」コミカルな人間模様を
おきつも名張劇場
 名張市の市民劇団「おきつも名張劇場」は三十一日と十一月一日、市美旗市民センター二階ホールで第十三回公演「ハッピーバースデイ」を催す。市教育委員会と名張文化協会が後援。
 作品は、マルク・カモレッティ作、井上思訳。ロンドン郊外の別荘地を舞台に、ひと組の夫婦とそれぞれの愛人がコミカルな人間模様を描き出す。
 ストーリーは、ベルナルドとジャクリーンの夫婦のもとに、ベルナルドの友人ロバートがやってくる。ロバートはジャクリーンの秘密の恋人だが、ベルナルドにもブライトという若い愛人がいた。きょうは彼女の誕生日。なんとかいっしょに過ごしたいと考えたベルナルドは、ブライトをロバートの恋人として招待することにした。
 ベルナルドから話を持ちかけられ、困惑するロバート。そこへ、臨時に雇われたブライトというメイドがやってくる。メイドが来ることを知らされていなかったロバートは、彼女が愛人のブライトだと勘違いする・・・。
 キャストは山本衣子、赤塚元、辻本秀一、松本妙子、森岡順子、生坂美由希のみなさん。演出は三枝孝行さん。
 ほかのスタッフは浜地昌幸、名和健治、福森譲、松本寿次、宮崎康、山本衣子、森岡順子、貝増一三、生杉哲寛、松本妙子、山口憲一のみなさん。
 三十一日は午後六時、一日は同二時に開演。開場は三十分前。前売り券は一般千五百円、小・中・高校生は五百円(いずれも当日は三百円増し)。前売り券は松崎町、三枝堂分店と劇団員が取り扱っている。
問い合わせは事務局の三枝さん(電話0595・63・2279)へ。

鳥井さんが二人展 親子でさおり織り
伊賀市槇山のアート&クラフト「ギャラリー30」で十八日から三十一日まで、名張市美旗町中二番、鳥井葦(かな)・恭子さんの「二人展」が開かれ、娘と母によるさおり織り作品が展示される。
 さおり織りは、自由に織れることが特徴の手織り。葦さんは一九七八年生まれ、小学三年生でさおり織りを始め、独自の感性で制作をつづけている。
午前十一時から午後五時(最終日は三時)まで。月・火曜は休舘。問い合わせは同ギャラリー(電話0595・42・1260)へ。


世界糖尿病デーin三重 十一月十四日、世界糖尿病デーにちなみ、伊賀上野城東側広場で。ウォーキング大会は五キロと十キロのコースがあり、正午に受付を開始、一時十五分にスタート。ほかに青空糖尿病教室、健康応援コーナーなどがあり、午後五時から伊賀上野城のライトアップ。問い合わせは県健康福祉部健康づくり室(電話059・224・2294)、伊賀市健康福祉部健康推進課(電話0595・22・9653)へ。


 ■■ 10月16日(■■

 

■山草愛好会が山野草・小品盆栽展
名張山草愛好会(小谷勉会長)は十七、十八両日、名張産業振興センターアスピアで「秋の山野草・小品盆栽展」を催す。
会場には、会員二十四人が丹精こめて育てた秋の山野草と小品盆栽、合わせて約百三十鉢が展示される。即売コーナーも設けられ、会員が株分け、挿し木、実生などでふやした余剰苗を市価より安く販売。栽培の相談や入会希望も受け付ける。
初日は午前十時から午後五時まで、二日目は午前九時から午後四時まで。

十段が一挙4人
竹島珠算簿記学校 素直さで最高段位
 全国珠算教育連盟主催の第三百三十一回段位検定試験で、名張市の竹島珠算簿記学校から一挙に四人の十段合格者が誕生した。長い歴史を誇る同校でも初の快挙、全国的にも珍しいこととされる。
 珠算の十段には、杉本匠さんと中井優さんが合格。子供のころから珠算大会などで競い合ってきたライバル同士だが、とても仲がよく、現在も同じ大学に通っている。
 暗算十段に合格した辻本佳世さんは市立北中学校三年生。九段を手にしてから何度もチャレンジし、念願の最高段位を獲得した。同じく暗算十段の廣澤龍典君は、京都の立命館宇治中学校に通う二年生。時間をうまくやりくりして練習時間を確保し、偉業を達成した。
 竹島三郎校長は「四人に共通しているのは、性格が素直なこと。才能に恵まれるよりも、まず素直であることが一番大切だと思います」と話している。
 全国で十段に合格するのは年間七十人前後とされているが、同校は今年だけで五人の十段を送り出したことになり、独自のそろばん教育があらためて注目を集めている。

「やなせ宿で自慢の料理を」ワンデイシェフの登録募集
 あなたも「やなせ宿」で料理の腕をふるってみませんか。名張市新町、旧細川邸やなせ宿のコミュニティレストランやなせは、ワンデイシェフの登録者を募集している。
 ワンデイシェフは、料理好きの人が日替わりでランチをつくるシステム。自慢料理を味わってもらったり、来客との会話を楽しんだり、プロになるためのステップにしたり、さまざまなシェフが厨房に立っている=写真。
 一食七百円で、一日二十食以上を提供する。食品衛生責任者の指導を受けながら施設の厨房で調理するため、調理師免許がなくても登録できる。
 エントリー料金は、電気・ガス・水道代など含めて、一日千五百円。カフェスタッフの手伝いが必要な場合は三千円が加算され、四千五百円になる。エントリー料金四千五百円で一日二十食を販売した場合、売り上げの一万四千円から四千五百円を引いた九千五百円がワンデイシェフのものとなる。
 施設は午前九時から使用でき、営業は十一時三十分から午後一時三十分まで。二時三十分までに片づけを終了させる。
 希望者は、システムの説明を受けたあと、登録用紙に記入して登録。登録には一人か二人のアシスタントが必要。厨房の設備や雰囲気に慣れるため、ほかのシェフの補助として調理場を体験することができる。
問い合わせ、申し込みはコミュニティレストランやなせ(電話0595・62・7760)へ。 PR

花みどり会が秋の山野草・盆栽展
「家庭や町に花と緑を」を合言葉に活動する名張花みどり会は十七、十八両日、名張公民館で「秋の山野草・盆栽展」を催す。
 季節の山野草、盆栽などを展示し、実技指導と各種相談のコーナーも開設。即売品を豊富に用意するほか、会員持ち寄りの山野草をプレゼントする抽選コーナーも設けられる。
初日は午前十時から午後五時まで、二日目は午前九時から午後四時まで。

鳥井さんが二人展 親子でさおり織り
伊賀市槇山のアート&クラフト「ギャラリー30」で十八日から三十一日まで、名張市美旗町中二番、鳥井葦(かな)・恭子さんの「二人展」が開かれ、娘と母によるさおり織り作品が展示される。
 さおり織りは、自由に織れることが特徴の手織り。葦さんは一九七八年生まれ、小学三年生でさおり織りを始め、独自の感性で制作をつづけている。
午前十一時から午後五時(最終日は三時)まで。月・火曜は休舘。問い合わせは同ギャラリー(電話0595・42・1260)へ。



写真は左から、辻本佳世、廣澤龍典、杉本匠、中井優のみなさん





 ■■ 10月10日(■■

 

■藤堂高虎・高吉、筒井定次
戦国武将テーマに書と講談
伊賀にゆかりの三人の武将をテーマにした「伊賀の戦国武将 書と講談」が十二日、伊賀市内で催される。藤堂高虎、藤堂高吉、筒井定次の三武将をとりあげ、それぞれの「陣」に見立てた三つの会場で書の展示と新作講談の上演を行う。
会場は、定次が九重(上野西日南町)、高虎が上行寺(上野寺町)、高吉が栄楽館(上野相生町)。午後零時三十分、伊賀鉄道上野市駅前で甲冑姿の武将や人気キャラクター「いが☆グリオ」、忍者などに出迎えられたあと、出陣。スタンプラリー形式で三会場を回る。終了は四時。
講談は、午後一時から九重で「筒井定次」、二時から上行寺で「藤堂高虎」、三時から栄楽館で「藤堂高吉」。旭堂南青さん=写真=が口演し、いずれも二十分間。台本は中野順哉さん。
旭堂南青さんは二十九歳の新進講談師。近畿大学文芸学部を卒業し、旭堂南左衛門さんに弟子入り。古典だけでなく新作にも力を入れ、上方講談界の期待を集めている。
会場では、高校の書道部が武将をイメージして制作した作品が披露される。上行寺では「高虎せんべい」がプレゼントされ、愛農学園高校による物品販売もある。
参加無料。申し込み不要。問い合わせは「伊賀・夢・街道づくり協議会」事務局(伊賀県民センター内、電話0595・24・8137)へ。

BS伊賀第一団が10周年記念ハイク
日本ボーイスカウト伊賀第一団は発足十周年を記念して「初瀬街道歴史ハイク」を実施する。団本部がある伊賀市阿保の大村神社から伊勢神宮まで、およそ百キロの道のりを五回にわけてたどり、ふるさとの歴史や文化を確認する。
第一回は二十五日。同神社に集合し、阿保の史跡をめぐる。コースは約五キロ。午前八時三十分から受付を行い、九時から正午まで。
団関係者以外に一般の参加も募っており、対象は小学生とその保護者。四年生以下には保護者の同伴が必要。定員三十人。軽い運動のできる服装で参加する。持参品は筆記具、水筒、雨具など。参加無料。小雨決行。
第二回は来年三月二十七日、大村神社から伊勢路常夜灯を経て西青山まで夜間ハイク。第三回は四月二十五日、西青山から青山高原、東青山への登山。第四回は五月九日、東青山から六軒を経て斎宮まで自転車ハイク。第五回は秋、斎宮から外宮、内宮へ。
申し込みは十七日までに電話・ファクス0595・52・1050へ。


桔梗が丘中学校バザー 二十五日午後一時から三時まで武道場で。テント販売は玄関前で正午から売り切れるまで。バザー物品の提供を呼びかけており、同校生徒のいる家庭か同校職員室で、十九日から二十三日まで受け付ける。


生活習慣病健診と定期健診のお知らせ
健診日程=十二月七日(月)午前九時から(受付時間は後日連絡いたします)
健診会場=名張産業振興センター四階C、D会議室および健診車
健診料金(消費税込)=1、生活習慣病予防健診:会員一万五千円、非会員一万六千円 2、定期健康診断:会員八千八百円、非会員九千八百円
申込方法=申込書にご記入の上、健診料を添えて名張商工会議所事務局までお申し込みください。
申込締切=十一月六日(金)
健診実施機関=近畿健康管理センター
本日の行事
 十三日(火)▽社会保険相談会=於:アスピア1、受付開始時間:午前八時〜、相談開始時間:午前十時〜
名張商工会議所/電話0595・63・0080


 ■■ 10月10日()伊賀版 ■■

 

■藤堂高虎・高吉、筒井定次
伊賀ゆかりの武将テーマに12日、三会場で書と講談
伊賀にゆかりの三人の武将をテーマにした「伊賀の戦国武将 書と講談」が十二日、伊賀市内で催される。藤堂高虎、藤堂高吉、筒井定次の三武将をとりあげ、それぞれの「陣」に見立てた三つの会場で書の展示と新作講談の上演を行う。
会場は、定次が九重(上野西日南町)、高虎が上行寺(上野寺町)、高吉が栄楽館(上野相生町)。午後零時三十分、伊賀鉄道上野市駅前で甲冑姿の武将や人気キャラクター「いが☆グリオ」、忍者などに出迎えられたあと、出陣。スタンプラリー形式で三会場を回る。終了は四時。
講談は、午後一時から九重で「筒井定次」、二時から上行寺で「藤堂高虎」、三時から栄楽館で「藤堂高吉」。旭堂南青さん=写真=が口演し、いずれも二十分間。台本は中野順哉さん。
旭堂南青さんは二十九歳の新進講談師。近畿大学文芸学部を卒業し、旭堂南左衛門さんに弟子入り。古典だけでなく新作にも力を入れ、上方講談界の期待を集めている。
会場では、高校の書道部が武将をイメージして制作した作品が披露される。上行寺では「高虎せんべい」がプレゼントされ、愛農学園高校による物品販売もある。
参加無料。申し込み不要。問い合わせは「伊賀・夢・街道づくり協議会」事務局(伊賀県民センター内、電話0595・24・8137)へ。

福祉施設を支援・名張市で絵画展
名張市滝之原の社会福祉法人「サンフラワー名張」(藤原弘丈理事長)を支援するチャリティ展「現代国際巨匠絵画展」(実行委員会主催)が二十日から二十二日まで名張産業振興センター・アスピアで催され、国内外作家の百二十点が入場者を楽しませた=写真。
同法人は設立されて三年。スタートは二十年前、障害児(者)をもつ市内の親たちが資金集めの廃品回収を始めたことだった。現在は就労継続支援施設「サンフラワー名張ファクトリー」とグループホーム「コテージ名張」を開設、障害をもつ十四人の人たちがプラスチック製品の組み立てなどの作業を進めているが、施設の老朽化が進んで屋根や床の改修が必要になってきたため、日ごろの活動ぶりを知ってもらうことも目的に、資金づくりのためのチャリティ絵画展を開催した。
会場には、チャリティ絵画展を企画する「ほるぷA&I」の協力で、ピカソ、シャガール、東山魁偉、平山郁夫ら国内外作家の版画や、中国出身で国際的に活躍するチャールズ・チャンさんら現代作家の作品を展示。入場者はゆっくり足をとめて鑑賞していた。

■ボーイスカウト伊賀が歴史ハイク
日本ボーイスカウト伊賀第一団は発足十周年を記念して「初瀬街道歴史ハイク」を実施する。団本部がある伊賀市阿保の大村神社から伊勢神宮まで、およそ百キロの道のりを五回にわけてたどり、ふるさとの歴史や文化を確認する。
第一回は二十五日。同神社に集合し、阿保の史跡をめぐる。コースは約五キロ。午前八時三十分から受付を行い、九時から正午まで。
団関係者以外に一般の参加も募っており、対象は小学生とその保護者。四年生以下には保護者の同伴が必要。定員三十人。軽い運動のできる服装で参加する。持参品は筆記具、水筒、雨具など。参加無料。小雨決行。
第二回は来年三月二十七日、大村神社から伊勢路常夜灯を経て西青山まで夜間ハイク。第三回は四月二十五日、西青山から青山高原、東青山への登山。第四回は五月九日、東青山から六軒を経て斎宮まで自転車ハイク。第五回は秋、斎宮から外宮、内宮へ。
申し込みは十七日までに電話かファクス(電話・ファクス0595・52・1050)へ。


第三十八回伊賀陶芸会展 十日から十二日まで伊賀市上野茅町、上野ガスショールーム「フラム」(電話0595・26・6855)で。会員十八人の作品と日常食器などを展示即売する。午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。
森公美個展 九日から十三日まで、名張市さつき台二番町の「ギャラリー○」(電話0595・74・0021)で。創造美術会員の森さんが洋画を出展。午前十時から午後四時まで。