■■ 2月26日(土) ■■

 

■シニアレクスポ新年度生徒募集
名張グラウンドゴルフ協会(名張GGA)は簡単なスポーツで健康増進と仲間づくりを進める「2011シニアレクスポ教室」の生徒を募っている。
四月四日午後一時三十分から名張市総合体育館で開講式と体力測定を行い、年間三十二回程度実施。市教育委員会が後援。
内容は、体力測定、グラウンドゴルフ、ゴルフ、卓球、ハイキング、ファミリーバドミントン、簡単なエアロビクス、ペタンク、青山山岳パターゴルフ、カローリング、ボウリング、ターゲットバードゴルフ、太極拳、ウォークラリー、室内ニュースポーツ競技、ソフトバレー、カラオケ、レクスポ一泊旅行(一部費用別途必要)。
 対象は名張市内と近郊の五十五歳以上の男女。定員六十人。年会費三千円。申し込みは三月二十二日午後三時までに、所定の用紙で市総合体育館内のNPO事務所(電話0595・63・5339)へ。
問い合わせは同協会事務局の木村さん(電話0595・63・5735、携帯電話090・1410・2140)、太田さん(電話0595・63・5978)へ。


・蕉門キネマゼミ映画鑑賞会 二十六日、伊賀市大谷の前田教育会蕉門ホールで「孤高のメス」を上映。@午後二時A六時三十分の二回。前売りは一般千三百円、小中高生・六十歳以上千円(当日は各二百円増)。問い合わせは前田教育会(電話0595・24・5511)へ。


エアロビクスのご案内
 ▽日時=毎週土曜日(第五土曜除く)午後七時三十分〜八時三十分
 ▽場所=名張産業振興センターアスピア
 ▽講師=松山比香里先生、橋本照美先生、山崎ちかよ先生
 ▽参加費=五百円/一回
 ▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
 ▽持ち物=タオル、飲み物等
 ※どなたでもご参加できます。お子様とご一緒のご参加も歓迎いたします。一日だけのご参加でもOKですよ。
名張商工会議所/電話0595・63・0080

 
 

 ■■ 2月26日(土)伊賀版 ■■

 

■青山高原つつじクォーターマラソン
第24回青山高原つつじクォーターマラソン大会は5月29日午前8時30分から同高原ロード折返しコースで催される。
競技部門は▽小学生男女(三年生以上)三キロ▽一般男女(中学生以上)三キロ▽一般男女(同)五キロ▽一般男女子(同)クォーター。三キロは午前十時三十分、五キロとクォーターは十一時にスタートする。荒天の場合は中止。
参加費(傷害保険料などを含む)は大人三千円、中高生千五百円、小学生五百円。各部門上位六位までを表彰し、上位三位に記念品を贈る。参加者全員に大会オリジナルTシャツを贈呈し、地場産品の抽選会もある。
申し込みは、(1)インターネット(ランネット、スポーツエントリー、JTBスポーツステーション)(2)郵便振替またはスポーツ振興課へ持参。締切は四月二十二日。参加要項書は、伊賀市教育委員会スポーツ振興課、各支所、各地区市民センターに設置。
問い合わせは同大会実行委員会事務局(スポーツ振興課内、電話0595・22・9680)へ。

青蓮寺でイベント「いちご・いちえ」
伊賀まちかど博物館の「お針子・燦 エンジェルスイーツ」と青蓮寺湖ぶどう組合いちご部は三月十二日、名張市青蓮寺で初のコラボレーションイベント「いちご・いちえ」を催す。旬のいちご摘みと流行のフェイクスイーツづくりを楽しむ。
集合は午前十時三十分と午後二時、青蓮寺公民館。定員は各回二十五人。いちごを摘んで食べ、本物そっくりのフェイクスイーツでいちごのストラップをつくる。いちごのおみやげもある。
講師は「お針子・燦 エンジェルスイーツ」館長の辻田香代さん。参加費は大人(中学生以上)千七百円、小人(小学生)千五百円、幼児(三歳以上)千百円。いちご園入園料、フェイクスイーツ材料、講習費を含む。小学生以下の参加には保護者の同伴が必要。
申し込みは「いちご・いちえ」参加希望として、名前、住所、電話番号、参加人数を書き、電話、ファクス、電子メールで青蓮寺湖ぶどう組合いちご部(電話0595・63・7000、ファクス0595・63・7001、電子メールs-budou@asint.jp)へ。受付は先着順。

介護相談員を募集 3月11日まで受付
伊賀市は市内の介護保険施設などを訪問して利用者や家族の相談役などを務める介護相談員を募集している。
人数は二人。応募資格は介護に関心をもち、ボランティア精神があって、介護保険施設などへ自力で訪問できる人。現職で介護保険関係の仕事をしている人は除く。任期は四月一日から二年で、再任あり。報酬は日額六千円。訪問は月に三回程度。
申し込みは、履歴書(顔写真を貼付)に応募理由(四百字詰め原稿用紙三枚以内)を添えて、市健康福祉部介護高齢福祉課へ持参または郵送。締切は三月十一日午後五時十五分。書類選考と面接で総合的に審査し、選考する。
問い合わせは同課介護事業係(電話0595・26・3939)へ。


・生涯学習市民講座 二十六日午後一時三十分から三時まで伊賀市馬場の市阿山保健福祉センターホールで。絵本作家の松本弘子さんによるジャンボ絵本「でんきち氏 がんばる」などの読み聞かせと三重の民話の語り聞かせがある。入場無料。
・第二回男女共同参画推進セミナー 三月二日、伊賀市奥馬野のライトピアおおやまだホールで。内容は調理実習「楽しくつくるぜ!ぼたん鍋」など。講師は元名張市人権啓発室社会同和教育指導員の山北京子さん。午後七時三十分から九時まで。問い合わせは大山田支所住民福祉課(電話0595・46・0104)、ライトピアおおやまだ(電話0595・47・1160)へ。


善助さんと地域のかたち
地方の疲弊に歯止めがかからない。かつての中心商店街が「シャッター通り」と化した全国共通の光景は、地方経済の衰退を端的かつ象徴的に物語る。消費は冷え込み、産業は活力を失い、容赦なく進行する高齢化と人口減。都市と地方の格差はさらに広がり、地域社会は豊かさや明るさという言葉を忘れてしまったかにも見える。
伊賀も例外ではない。人口を確認してみよう。平成の大合併で伊賀市が誕生したのは平成16年11月。市人口は10万3303人を数えたが、6年後の昨年11月には10万0198人。名張市でも人口は減りつづけ、16年10月の8万5088人が昨年10月には8万2739人に減じた。6年間の人口減少率は伊賀市が3%、名張市が2・7%と高い数値を示す。
日本の総人口は平成16年をピークとして減少に転じ、いまや本格的な「人口減少社会」に突入したとされる。人口減はこの国が近代国家として初めて経験する事態だが、有効な手立てはいまだ見出されておらず、成長を背景としない新しい国のかたちはくっきりとした輪郭を帯びるに至っていない。
伊賀はどうだろう。多くの先人が築きあげた地域のかたちはいま、どのように受け継がれようとしているのか。それを知るために、伊賀の近代を生きたある人物の生涯を振り返ってみたい。田中善助。それが先人の名だ。善助さんが考えた地域のかたちは、いったいどんなものだったのか。(1月22日付伊和新聞から転載)
田中善助伝連載開始!
伊和新聞一月二十二日号から「田中善助伝」を連載しています。伊賀地域の近代化に力を尽くした事業家、田中善助の生涯を振り返ります。二月二十六日付には第六回を掲載。ご愛読ください。
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