■■ 3月5日(土) ■■

 

■それぞれの個性をのびのび表現・力作57点で名張高校美術部展
県立名張高校美術部展がこのほど名張市元町のジャスコ新名張店リバーナホールで催され、若々しい感性で描かれた作品が入場者を楽しませた=写真。
顧問の永井学教諭が同校に赴任した昨年度、三年生の要望で初開催。今年度も要望があったため、二年連続で開くことになった。三年生にとっては卒業制作展、一、二年生には作品展となり、美術部卒業生や顧問、美術科教員の作品も。
三年生は六人、二年生は三人、一年生は一人で、いずれも女子生徒。油絵、アクリル、水彩など五十七点が展示され、立体作品や共同制作の大作も披露された。永井さんは「部員それぞれの個性がのびのびと表現された作品ぞろい」という。
部長の塚本美友さんは「三年間の活動で抽象画の面白さに目覚めました。就職しても絵を描いていきたいと思います」。美術系の大学や専門学校に進む人もあるという。

■「地域の高校を活性化させる」19日にシンポジウムで考える
「地域の高校を活性化させるために、今必要なこと」をテーマにしたシンポジウムが19日、名張産業振興センターアスピア多目的ホールで催される。
地域の児童生徒数が減少し、小中学校の統廃合や県立高校の再編が模索されている現状で、地域の子供たちを地域住民の手でどう育てるか、地域の高校がどうあるべきか、高校教育に何が求められているのかなど、高校の活性化について考える。
午後1時から2時10分まで武庫川女子大学教授で文部科学省中央教育審議会専門委員を務める河合優年さんが、発達心理学を専門とする立場から「今日の高校教育における課題について」と題して講演。2時20分から3時45分までディスカッション「今、求められる高校教育とは」がある。
受付は午後零時30分から。参加無料。定員150人。申し込み不要。問い合わせは名張市PTA連合会事務局(電話0595・64・6318)へ。

■講演などでメディカルフォーラム
伊賀市と三重県、三重大学などは28日、伊賀市西明寺のヒルホテルサンピア伊賀で第10回「メディカルフォーラムin伊賀」を開催する。
伊賀地域の医療・健康・福祉産業を振興させるため、関連事業者、高等教育機関、周辺市町村等の人的ネットワークを形成し、相互連携を活発にするのがねらい。多数の参加を呼びかけている。
午後1時30分に始まり、基調講演「糖尿病の予防から治療まで 〜国民的な疾病をいかに克服するか〜」と講演、報告がある。参加無料だが、交流会の参加には3,000円が必要。
申し込みは14日までに伊賀市産業建設部商工労働観光課(電話0595・43・2306)へ。


獣害対策研修会 13日午前10時から正午まで名張市勤労者福祉会館で。山田彩さん(近畿中国四国農業研究センター)が「名張サルA・B群の生態調査報告について」、百地三喜生さんが「村の獣害対策(仮称)」、山端直人さん(県農業研究所主任研究員)が「集落ぐるみの獣害対策」と題して話す。参加無料。申し込み不要。主催は宇陀・名張地域鳥獣害防止広域対策協議会。問い合わせは市農林振興室(電話0595・63・7625)へ。


エアロビクスのご案内
 ▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分
 ▽場所=名張産業振興センターアスピア
 ▽講師=松山比香里先生、橋本照美先生、山崎ちかよ先生
 ▽参加費=500円/一回
 ▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
 ▽持ち物=タオル、飲み物等
 ※どなたでもご参加できます。お子様とご一緒のご参加も歓迎いたします。一日だけのご参加でもOKですよ。
 「第10回メディカルフォーラムin伊賀」開催
このたび、メディカルバレーの集積地のひとつである伊賀市を中心とした地域において、関連事業者、高等教育機関、周辺市町村等の人的ネットワークを形成し、相互連携を活発化することによって、伊賀地域の医療・健康・福祉産業の振興を図ることを目的に「第10回メディカルフォーラムin伊賀」を開催します。
内容、参加申し込み方法など詳細は伊賀市産業建設部商工労働観光課(電話0595・43・2306)にお問い合わせください。
 ▽日時=3月28日(月)午後1時30分〜
 ▽場所=ヒルホテルサンピア伊賀三階伊賀の間
名張商工会議所/電話0595・63・0080