■■ 2月8日(土)■■

 

■今年も桔梗が丘体操会3月1日から毎朝活動
名張市の桔梗が丘体操会(世話人=小坂雄宏さん)は、11年目を迎えた今年も、3月1日から11月30日まで毎朝、桔梗が丘小学校グラウンドで体操会を実施する。
健康づくりと交流を目的に活動し、いまでは大人120人、子供100人が参加。「桔梗が丘体操会 ほっとまち」とプリントしたオリジナルTシャツも作成し、多くの人が着用している=写真。
開始は午前6時30分。名張市民の歌「あなたとわたし」を中心に、ラジオ体操第一と第二、忍にん体操、名張バリバリ体操で、からだを動かす。夏休み中は幼児や小・中学生に参加賞を用意。雨天の場合は中止。
問い合わせは小坂さん(電話0595・65・2336)へ。


●ひまわり絵画展 7日から9日まで名張市元町、イオン名張店3階リバーナホールで。絵画教室ひまわりの石井輝美、内田薫、砂取知矢子、竹田恵津子、竹本保子、西本照代、橋本悌子、羽後まり子、藤本多恵子、矢野静子、岸上忠和(講師)のみなさんが出展。午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。


本日の行事
▼13日(木)▽2月定例役員会=正午から名張商工会議所特別会議室で。
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生
▽参加費=500円/1回・1人
▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
【名張商工会議所/電話63・0080】

 ■■ 2月8日(土)伊賀版■■

 

■15日から「城下町のおひなさん」十二単と束帯の着付&結婚式も
伊賀市市街地の本町通りを中心に、町家や商店など約70か所にひな人形を展示する「伊賀上野・城下町のおひなさん」が15日から3月3日まで行われる。時間は午前10時から午後4時まで。
今年で6回目を迎えるが、共催事業として「十二単&束帯の着付披露&結婚式」なども加わった。
期間中、飲食店や和菓子店では、ひな祭りにちなんだランチメニューや菓子などを販売する。着物姿で訪れるとさまざまな特典がある「着物で歩こう城下町」、6か所を回る「クイズ&スタンプラリー」も催される。
新規イベントの「十二単&束帯の着付披露&結婚式」は22日に開催。公募で選ばれたカップルが午前10時から史跡旧崇廣堂で十二単と束帯の着付を公開し、10時40分から本町通りで花嫁神輿を披露(雨天中止)、そのあと11時30分から上野天神宮(菅原神社)で神前結婚式をあげる。入場無料。
期間中のおもなイベントは次のとおり。
▽夫婦びな人形展=伊賀上野城
▽手作りアートのひな人形展=栄楽館、武家屋敷入交住宅
▽着物布で作るミニチュアひな人形体験=栄楽館(期間中の土・日曜)▽樹脂粘土&トールペイントのほっこり可愛いおひなさま=栄楽館(15日)
▽ビー玉とステンドグラスのキラキラガラスのおひなさま=栄楽館(3月1日)
▽雛見茶会=栄楽館(16・23日、3月2日)
▽十二単衣でなりきりおひなさん体験&〈着替えて写真撮影〉=西町集議所(期間中の土・日曜=22日を除く)▽伊賀焼のおひなさん作陶体験=西町集議所(23日、3月2日)▽くみひもで手つくり体験=西町集議所(期間中の土・日曜)
▽十二単・束帯の着付披露=史跡旧崇廣堂(22日)▽花嫁輿巡行(雨天中止)=史跡旧崇廣堂─本町通り─上野天神宮(22日)▽十二単&束帯で結婚式=上野天満宮(22日)
▽おひなさんトレイン=伊賀鉄道(26日〜3月3日、白鳳幼稚園児のおひなさん絵画展示+吊しびな)
▽古雛の展示=旧沖森邸▽桜葛湯のおもてなし=旧沖森邸(期間中の土・日曜)▽おひなこけしの製作体験=旧沖森邸
▽おひなさんの絵手紙展示=うえせん白鳳プラザ
▽江戸時代のおひなさん展示=養肝漬宮崎屋
▽白鳳幼稚園児が作ったおひなさん展示=Cafe wakaya
▽おひなさんの数かぞえ=むらい萬香園
▽HOPG250 レシートDEパズル=東町
▽手づくり甘酒振る舞い=ウヲジ・ふれんど・紅梅屋・ワインゲラー橋本店頭(3月1・2日)
▽ガラスのおひなさん展示・販売=ギャラリーショップ「デコ」


●在宅医療を考える講演会 13日午後6時から上野フレックスホテルのオークホールで。医療法人社団慶成会青梅慶友病院・慶成会看護介護開発室長・老人看護専門看護師の桑田美代子さんが「健やかに生き、安らかに逝く」と題して話す。参加無料。問い合わせは伊賀医師会(電話0595・23・5550)へ。
●サークルまつり 22、23両日、ハイトピア伊賀の五階多目的大研修室などで。上野サークル協議会の所属サークルが活動の成果を発表する。展示部門は絵画、書、伊勢型紙、切手、盆栽、陶芸など、舞台部門は詩吟、民謡、マジック、演劇、大正琴、ダンス、合唱、尺八など。午前10時(23日は10時30分)から午後4時まで。
●環境ウォッチング 23日の午前中、伊賀上野城内で生物を観察する。講師は市環境保全市民会議会員。定員は先着30人。雨天決行。集合の場所と時間などは申し込み時に伝える。小学生以下には保護者の同伴が必要。申し込みは20日までに電話で市環境政策課(電話0595・20・9105)へ。受付は平日の午前8時30分から午後5時15分まで。

 ■■ 2月1日(土) ■■

 

■赤目公民館教室「どんぐり」が絵画展・身近な風景など油彩画の力作が並ぶ
名張市赤目公民館で活動する絵画教室「どんぐり」の絵画展が1月17日から19日まで元町、イオン名張店3階リバーナホールで催され、市民でにぎわった=写真。
どんぐりは、公民館を拠点にした絵画サークルでは市内の草分け的存在。現会員は40代から80代まで12人。赤目地区外に住む市民が半数を占め、月2回の例会で講師の工藤俊治さんから手ほどきを受けている。
絵画展は29回目。市内の身近な場所や富士山などの風景や静物、植物を題材に、過去一年間で取り組んだ油彩画の力作50点が並んだ。
代表の斎藤至康さん(赤目町新川)は「定年後の趣味として始めました。一人で自由に楽しめるのが絵のいいところ」と話していた。
出展者は次のみなさん。
工藤俊治、岩田登志子、吉田仁一、山本登、山本冨貴子、山本栄治、勝村恭子、堀井輝雄、福井功、池井初女、久継玉子、斎藤至康、中森クニ子

■消防署や地域住民らが連携・大村神社で恒例の防災訓練
地震の守り神として知られる伊賀市阿保、大村神社(金山修宮司)で25日、恒例になった防火訓練が行われ、神社関係者や地域住民が消防署などと一体になって本番さながらの連携プレーをくりひろげた。
参加したのは、伊賀市南消防署、地元消防団、日赤奉仕団、地域自主防災会、神社総代、敬神婦人会、桐ヶ丘奉賛会、ボーイスカウトなど約160人。
午前9時、神社本殿から出火したとの想定で訓練がスタートし、出火通報、文化財搬出、バケツリレー、消火器操作などが手際よく進められた。
境内には消防車も出動。木津川の大村橋下流50メートルの地点で取水し、約300メートルの距離をホースでつないで放水も行われた。
1月26日の文化財防火デーは、1949年に発生した法隆寺金堂の火災をきっかけに制定。同神社の宝殿は織田信長の伊賀攻めで焼失したあと1587(天正15)年に再建され、国の重要文化財に指定されていることから、地域ぐるみで文化財を火から守ろうと文化財防火デーに近い土曜に訓練を実施しており、今年で7年目を迎えた。


【消費税転嫁対策セミナー】増税直前・最重要課題!トラブル防止に絶対知っておきたい! 消費税に関する価格表示や、契約、販売時の注意点
〈事業者が気を付けたい重要ポイント解説〉
平成26年4月からの消費税率引き上げに先立ち、消費税転嫁対策特別措置法が施行されました。そこで、本講座では、消費税転嫁対策特別措置法の内容を中心に「やってはいけない行為」や「受けたときどうする対応法」などについてわかりやすく説明します。
▽日時=2月12日(水)午後2時〜4時
▽会場=名張産業振興センター(アスピア)4階会議室F
▽主な内容=@25年10月施行「消費税転嫁対策特別措置法」の概要A転嫁拒否等の行為についてB店頭等における価格表示の注意点C取引契約上の注意点についてD転嫁カルテル・表示カルテルについてE質疑応答
▽定員=30人(申し込み順)
▽参加費=無料
▽講師=弁護士・西澤博氏(楠井法律事務所)
▽お問い合わせ・お申し込み先=名張商工会議所中小企業相談所(電話63・0080)
名張商工会議所七部会合同交流会開催について
本交流会は、名張商工会議所全会員が各業種ごとに所属する7つの部会において、部会の枠を超えた会員同士の交流をきっかけとして、企業間連携や新事業・サービスの発掘など異業種交流も含めたビジネスチャンスのツールとしてご活用いただきたく開催します。
▽日時=2月18日(火)午後5時30分〜7時 ※7部会合同地震予知セミナー終了後
▽場所=名張産業振興センターアスピアT・U
▽内容=名張商工会議所七部会合同交流会 ※企業紹介チラシやパンフをお持ちの場合は、会場内に配布用の机を準備しますのでご用意いただける数量をご持参ください。自社の取り組みやPRの時間をご用意します。希望者は申込書の「企業紹介の希望」を「有」でお申込みください。当日参加者へは申込内容を記載した名簿を配布いたしますので、誤記載のないようご留意ください。また掲載不可の項目は、内容を記入後(掲載不可)と注記願います。
▽参加費=3千円/1名
※準備の関係上、2月14日(金)までにお申込みください。
▽お問合せ、お申込み先=名張商工会議所事務局(電話63・0080、ファクス64・3211)
▽参加申込書記入事項=企業名、住所、事業内容(当日配布する名簿に掲載)、電話、ファクス、参加者名、企業紹介の希望(有・無)
次の南海トラフ沿いの地震は超巨大地震か〜見えてきた地震像と地震予知研究の最前線〜
天気予報では「明日の降水確率は○○%」という予報が出せます。同様に「明日の地震確率は○○%、マグニチュード○○クラス」のように、100%と断言できないにしても地下天気図を作って地震予報ができれば、多くの命を救うことができます。
そこで、地下天気図を使った地震予知研究は今どこまで進んでいるのか、また発生した地震の被害を最小限に止めるにはどうすればいいのか、という観点から講演会を開催いたします。
受講は無料ですが、予約制となっておりますので、住所・氏名・連絡先電話番号をお知らせいただき、名張商工会議所(電話63・0080、ファクス64・3211)までお申込みください。
▽日時=2月18日(火)午後3時〜5時
▽場所=名張産業振興センター「アスピア」
▽講師=東海大学海洋研究所地震予知研究センター長・長尾年恭教授
▽定員=100名(先着順)
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生
▽参加費=500円/1回・1人
【名張商工会議所/電話63・0080】





ボーイスカウトと地域住民らが参加したバケツリレー


消防車による放水訓練

 ■■ 2月1日(土)伊賀版 ■■

 

■芭蕉翁生誕370年記念で協賛・自主事業などを募集
伊賀に生まれて俳聖と呼ばれた松尾芭蕉の生誕370年を迎え、伊賀市は記念事業の協賛事業、自主事業と芭蕉翁イラストを募集している。
協賛事業は、市民が実施するイベントや行事、販売する商品などに「芭蕉翁生誕370年記念」という「冠」をつけ、記念事業の気運を盛りあげる。既存の事業に冠を使用して協賛事業とすることもできる。
自主事業は、市民団体などが主体となって手がける事業で、新規事業でも、既存事業を芭蕉にちなんでリニューアルした事業でもよい。
どちらの事業も全国から募集するが、開催地は伊賀市内に限り、3月1日から12月31日までに実施する。
応募された案は芭蕉翁生誕370年記念事業実行委員会と同実行部会で内容などを審査し、決定する。採用された事業は実行委員会発行のイベントチラシなどに掲載する。
審査の結果、内容によっては実行委員会全体で取り組む実行委員会事業となる場合もある。自主事業、実行委員会事業には一定の事業費補助がある。
芭蕉翁イラストは、「旅する芭蕉さん」のイメージを自由な発想で描いたもの。応募作品は記念事業の啓発物などに使用される。
募集対象は市内在住の小学生以上の人で、プロ・アマの別は問わない。作品はA3用紙を使用し、絵の具、ポスターカラー、クレヨンなどで描く。デジタル画像もプリントして応募できる。
最優秀賞(3万円分の旅行券)1点、優秀賞(1万円分の旅行券)5点以内を選ぶ。
いずれの事業も募集期間は1月31日まで。募集要項と応募用紙は本庁玄関受付・企画課、各支所振興課、各地区市民センターで配布している。市のホームページからダウンロードもできる。応募、問い合わせ先は、芭蕉翁生誕370年記念事業実行委員会(〒518‐8501 伊賀市上野丸之内116番地、同委員会事務局=企画財政部企画課内、電話0595・22・9621、ファクス22・9628、電子メールkikaku@city.iga.lg.jp)。持参の場合は上野中町、上野ふれあいプラザ二階の企画課へ。

■中野英一さん津市で遺作展
伊賀市に生まれ、二紀会で活躍した洋画家、中野英一さんの遺作展が1月22日から26日まで津市の県立美術館県民ギャラリーで催された。
中野さんは1926(大正15)年、旧名賀郡花垣村予野で生まれた。終戦後、二紀会同人の萩森久朗に師事し、55年に二紀展初入選。翌年には県展で議長賞、上野市展で市長賞を獲得した。その後、二紀展では褒賞、佳作賞、同人賞、同人優賞を、県展では知事賞、中日奨励賞を受賞し、のちに県展の審査員も務めた。
80年、二紀会三重支部の結成に携わり、支部長に就任。県内や東京、大阪で個展を開催し、グループ展にも出展。2005年、病気入院のため二紀会を退会し、死去。三重画壇の孤高の画家として知られた。
遺作展は中野さんと絵画を通じて交流のあった島橋宗文さん、上田康隆さん、山本賢司さんが実行委員会を組織して主催。ブルーを主調にした油彩の抽象画と、ステンレスなどの金属を使用した作品あわせて37点が展示され、独自の世界が入場者を楽しませた。
【写真は「朝日ジャーナル」1970年5月10日号の表紙に使用された中野さんの「作品S‐2」】