■■ 12月20日(土) ■■

 

■仏教会が歳末たすけあい募金社会福祉協などに136万円
名張市仏教会(柴田篤彦会長)は16日、恒例の歳末たすけあい募金で寄せられた浄財を名張市に寄付した=写真上。
同会に加盟する寺院がそれぞれ檀信徒に寄付を呼びかけ、市内37か寺から1,362,046円が寄せられた。この日は同会と同会評議会(亀本和丈会長)から4人が市役所を訪れ、亀井利克市長と県共同募金会名張市共同募金委員会の田中耕造会長に寄付金を手渡した。
寄付金のうち1,062,046円は、同委員会を通じて、新年を迎える時期に支援を必要とする人のために役立てられるといい、市内の養護老人ホームや養護施設、ボランティア団体などに配分される。
市危機管理室には30万円が寄付され、市内で大きな自然災害が発生した場合に活用される。寄付は十年目となり、今年で300万円が積み立てられた。
同会の歳末たすけあい募金は1975年に始まり、一時中断ののち、86年に再開された。今年は10月に募金を始めた。
柴田会長は「あすはわが身という言葉もあり、いまは元気でも、いつどうなるかは誰にもわかりません。できるときに寄付しておきたいという檀信徒の気持ちのあらわれです」と話し、亀井市長は「有効に活用します」と約束していた。

■山ア龍芳さんが湯のみを奉納・箕曲神社で初詣参拝客に授与
名張市箕曲中村に龍芳窯を開設する陶芸家の山ア龍芳さんは、今年も地元の箕曲神社(生田茂夫宮司、川合滋総代長)に伊賀焼の湯のみ茶碗を奉納した。同神社で初詣の参拝客先着200人にひとつずつ授与される=写真中。
山崎さんは地域社会への感謝を示すため、年末に自作の奉納をつづけており、今年で11年目を迎えた。地域にもすっかり定着し、よその地区から初詣に訪れる人も増えているという。4月にはその功績が認められ、伊勢市の神宮会館で開かれた県神社総代会大会で神社功労者として表彰を受けた。
今年は8月から9月にかけて作陶し、焼きあげた作品はひとつずつ紙の箱に入れて奉納。先月24日には奉納祭典も営まれた。 茶碗の授与は31日午後11時45分から同神社社務所で。

■気の合った4人で絵画作品展
名張市内に在住する4人の画家が作品を披露する「蘖(ひこばえ)展」が11月28日から30日まで名張市瀬古口のフリースペース空で催された=写真下。
出展は、中英夫さん(81歳、桔梗が丘8番町)、高原光彦さん(74歳、つつじが丘北4番町)、山本博一さん(67歳、新町)、長船侍夢さん(45歳、桔梗が丘5番町)。絵画を通じて知り合った4人が、中さんの呼びかけで昨年9月、初の合同展を開催した。
「ひこばえ」は切り株や木の根元から出る若芽のこと。「気の合った仲間が集まり、勢いのある新芽を目指してスタートを切りました」と代表の中さん。
第2回展となった今回は、一人5点から14点、合計38点を出展。それぞれに独自の世界を追求しているベテランが、油彩と水彩で風景、静物、人物など多彩な作品を披露した。ほかの美術団体に所属している会員もあるが、「この展示会はかけがえのない場」と声を揃えている。

■吹奏楽定期演奏会・20日には名張市で
伊賀シンフォニックアカデミー吹奏楽団の第48回定期演奏会は20日午後7時から名張市のアドバンスコープADSホールで、21日同2時から伊賀市文化会館さまざまホールで催される。
同団は1966年、県内初の市民バンドとして誕生。年1回の定期演奏会のほか、学校や地域での演奏会もつづけている。
今年は名張市出身のギタリスト、竹田京右さんをゲストに迎え、第1部は「詩人と農夫」ほか、第2部は「竹田京右オンステージ」、第3部は「岩井直溥の世界」。指揮は菅生和光さんと田森元治さん。
入場料は一般千円、高校生以下五百円。

■伊賀地区駅伝の参加チーム募集
第55回伊賀地区駅伝競走大会は来年1月25日、伊賀市のゆめドームうえの北側道路をスタート・ゴール地点とするコース(ゆめが丘、友生、四十九町、県伊賀庁舎周辺道路)で開催される。
区間は、男子の部が六区間、23.0キロ、女子、中学男子、中学女子の部が5区間、13.2キロ。開会式は午前8時20分から。男子は同10時、女子と中学男子の部、同女子の部は10時10分にスタートする。
チーム編成と参加資格は、男子の部が監督一人、選手9人以内で、伊賀地区に在住または在勤、在学の人。中学生は除く。1区、2区は男子がいない場合、男子と同じ規定で女子が参加できる。大学生、高等専門学校生、高校生は一チーム2人まで参加できる。女子の部は監督一人、選手8人以内で、伊賀地区に在住または在勤、在学の人。中学生を除く。中学男子、中学女子の部は、監督一人、選手8人以内で、伊賀地区の中学校に在籍の人とし、申し込みは学校単位。
参加料は、男子の部1万円、女子の部5千円、中学男子の部と同女子の部はどちらも3千円。
監督者会議は来年1月14日午後7時30分からゆめぽりすセンターで。
申し込みは伊賀市スポーツ振興課(電話0595・22・9635)、名張市市民スポーツ室(電話0595・63・7100)へ参加料を添えて。締切は1月9日午後5時。


●人権作品特別展示 12日から25日まで名張市新町、旧細川邸やなせ宿中蔵で。公募した図画、ポスター、標語、フォトの表彰作品を展示。午前9時から午後5時まで。22日は休館。問い合わせは市生活環境部人権・男女共同参画推進室(電話0595・63・7909)へ。
●ホームレス支援 伊賀市上野玄蕃町、南出寛三さんが支援物資の米(古米、玄米も)の提供を呼びかけている。詳細は南出さん(電話0595・23・1754)へ。


消費税転嫁対策事業セミナーのご案内
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消費税税率改正により、平成26年度の消費税確定申告には、新旧税率が混在するため、収入や経費等の支出を5%と8%とに分けて集計する必要があり、不安の方も多いのではないでしょうか。セミナーでは申告時期に備え、消費税の仕組みから、経理のポイント、消費税率引き上げ対策等を詳しく説明します。
▽日時=平成27年1月20日(火)午後2時〜4時
▽場所=名張産業振興センター(アスピア)4階会議室C(名張市南町)
▽講師=田畑浩正税理士事務所税理士・田畑浩正氏
▽定員=30名(先着順)
※申し込み・問い合わせ先=名張商工会議所中小企業相談所(電話0595・63・0080)
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア※12月20日は名張市武道交流館いきいきでおこないます。また、都合により場所の変更がある場合もありますので、電話63・0080までお問い合わせください。
▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生
▽参加費=1人、1回、500円。どなたでも、1日だけでも、ご家族おそろいでご参加いただけます。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】





 ■■ 12月13日(土) ■■

 


消費税転嫁対策事業セミナーのご案内 ▽日時=平成27年1月20日(火)午後2時〜4時▽場所=名張産業振興センター(アスピア)4階会議室C(名張市南町)※申し込み・問い合わせ先=名張商工会議所中小企業相談所(電話0595・63・0080)
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内 ▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分▽場所=名張産業振興センターアスピア
【名張商工会議所/電話63・0080】

 

 ■■ 12月13日(土)伊賀版 ■■

 

■伊賀地区駅伝の参加チーム募集
第55回伊賀地区駅伝競走大会は来年1月25日、伊賀市のゆめドームうえの北側道路をスタート・ゴール地点とするコース(ゆめが丘、友生、四十九町、県伊賀庁舎周辺道路)で開催される。
区間は、男子の部が六区間、23.0キロ、女子、中学男子、中学女子の部が五区間、13.2キロ。開会式は午前8時20分から。男子は同10時、女子と中学男子の部、同女子の部は10時10分にスタートする。
チーム編成と参加資格は、男子の部が監督1人、選手9人以内で、伊賀地区に在住または在勤、在学の人。中学生は除く。1区、2区は男子がいない場合、男子と同じ規定で女子が参加できる。大学生、高等専門学校生、高校生は一チーム二人まで参加できる。女子の部は監督1人、選手8人以内で、伊賀地区に在住または在勤、在学の人。中学生を除く。中学男子、中学女子の部は、監督1人、選手8人以内で、伊賀地区の中学校に在籍の人とし、申し込みは学校単位。
参加料は、男子の部1万円、女子の部5千円、中学男子の部と同女子の部はどちらも3千円。
監督者会議は来年1月14日午後7時30分からゆめぽりすセンターで。
申し込みは伊賀市スポーツ振興課(電話0595・22・9635)、名張市市民スポーツ室(電話0595・63・7100)へ参加料を添えて。締切は1月9日午後5時。

■洋画の森公美さん 14日まで津で個展
名張市西原町の洋画家、森公美さんが12月10日から14日まで津市中央の三重画廊で個展を催す。
森さんは伊賀市出身。大阪芸術大学で油絵を学び、1978年、創造美術会創造展に初入選。以後、芸術クラブ賞、芸術公論優秀賞などを受賞。創造美術会では会員賞を三度獲得し、今年から中部支部長と審査員を務めている。
午前10時から午後6時(最終日は5時)まで。問い合わせは三重画廊(電話059・225・6588)へ。


●伊賀オーガニックフェスタ2014 13日午前10時から午後3時まで伊賀市立比自岐小学校で。地元の有機農産物を中心に、旬の新鮮な食材と飲食物や工芸品を販売し、ワークショップもある。雨天決行、荒天中止。問い合わせは伊賀有機農業推進協議会(電話0595・39・0393)へ。
●認知症の人と家族の会 16日午後1時30分から4時まで伊賀市のゆめぽりすセンターで「伊賀地域つどい・交流会」を催す。認知症の人を介護する家族が情報交換を進める。参加費200円。認知症の人は無料、同会会員は100円。申し込み不要。認知症の人が参加する場合は事前連絡が必要。問い合わせは地域包括支援センター(中部=電話0595・26・1521)へ。
●ホームレス支援 伊賀市上野玄蕃町、南出寛三さんが支援物資の米(古米、玄米も)の提供を呼びかけている。詳細は南出さん(電話0595・23・1754)へ。