■■ 10月28日(土) ■■

 

■名張水彩画会38点で作品展
名張水彩画会の第34回作品展が13日から16日まで名張市元町のリバーナホールで開かれ、訪れた市民を楽しませた=写真上。
同会は2000年に発足し、現メンバーは50代から80代まで8人。毎年春と秋の2回、作品展を開いており、今回は38点が披露された。
作品は風景や人物などを題材に10号から30号までのサイズ。会員それぞれの追求するモチーフが水彩画独特のタッチで表現され、会長の入江浩さんは「親しみやすいことが水彩画の魅力です」と話していた。

■大村神社秋祭り 獅子舞奉納など
地震の守り神として知られる伊賀市阿保、大村神社(金山修宮司)の秋祭りは11月2日宵宮祭、3日例大祭の日程で営まれる。
2日は午前9時から祭講参拝があり、午後6時に常夜灯と提灯に点灯。6時30分から宵宮祭が営まれ、7時30分からは獅子舞の奉納。西宮本、阿保東部区と今年再興された別府区の3区の獅子舞が参拝客の見守るなかで伝統の舞を披露する。
境内には午後5時ごろから露店が並び、家族連れなど多くの参詣客がつめかける。名張市内の住宅団地など市外から訪れる人もある。
3日は午前11時から例大祭。地域の安全を祈願する祝詞が奏上され、つづいて浦安の舞を奉納。午後零時20分からは、煮え立つ釜の湯を笹につけて参拝者に振りかけ、災いをはらって諸願成就を祈る湯神楽神事。同30分から、みこしとなまずの山車の清祓式、40分から奉祝の餅まきが行われる。
2日から21日まで奉祝書道展も開かれる。
問い合わせは同神社(電話0595・52・1050)へ。

■TAMURA(パークシティ)閉店売りつくし
名張市夏見の大型商業施設「パークシティなばり」1階のTAMURAパークシティ店とGLASS・FARM(グラス・ファーム)が完全閉店徹底売りつくしでにぎわっている=写真下。核店舗のスーパーセンターオークワ名張店の撤退に伴うもので、早い者勝ちの大幅割引を実現。あす30日まで。
TAMURAでは宝石、時計などを90〜50%オフの値段で販売(一部除外品あり)。売りつくしならではの価格設定でオープン以来の愛顧に応えている。電話0595・62・0111。
フレームとレンズで4,980円からという地域最安値のセット価格でメガネを提供してきたGLASS・FARMは、さらに10%引きの低価格でサービス。サングラスは500円(税別)均一コーナーに抱負に揃っている。電話0595・61・0002。
購入商品のメンテナンスなどは田村東町本店、リバーナ店、近鉄店の市内三店舗と伊賀市のジョイシティオークワ店、ルーチェ(イオン伊賀上野店内)で引き継ぐ。


桔梗が丘中学校PTAバザー 11月6日午後1時から同校体育館で。参加者はスリッパを持参。購入品を入れる袋は主催者が用意する。駐車場は運動場。問い合わせは同校(電話0595・65・1726)へ。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】



 ■■ 10月22日(土) ■■

 

■渓城会が「民謡をたずねて」30日(日)に多彩なステージ
日本民謡渓城会の第32回「民謡をたずねて」が30日(日)、名張市総合福祉センターふれあい大ホールで催される。
正午に開場し、午後零時30分開演。入場無料。終演後、粗品進呈。
日本民謡協会、同協会東近畿連合会、三重県民謡民舞連合会、市教育委員会などが後援。市民文化祭参加。
全国各地の代表的な曲を中心に、貴重な文化遺産である民謡の数々を紹介し、舞台と客席が一つになった多彩なステージをくりひろげる。
賛助出演では、成世吉昌、和泉善聖、藤間桜楓、小林ふじ智、箕浦てる美の各先生方が舞台に華を添える。
会主・副会主のステージでは、島藤渓佳さんと島藤渓城さんが二曲ずつ、レパートリーを披露。そのあと「江州音頭」でフィナーレを飾る。

■市内五クラブ合同で写真展
名張市内の市民センターを拠点に活動する五つのフォトクラブが一堂に作品を展示する合同写真展が8日から10日まで名張市元町、イオン名張店三階のリバーナホールで開かれた=写真下。
出展は光影(名張)、和光(比奈知)、美光(美旗)、写楽(蔵持)、錦(錦生)の5クラブ。いずれも公民館の主催講座でスタートし、自主サークルとして活動。クラブ単位で催している撮影会の作品や自主的に撮りためた作品のなかから58人が一人一点ずつ出展。多彩な作品が入場者を楽しませた。

■もうすぐ七五三です
11月15日は七五三です。男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳にあたる年のこの日、子供たちは美しい晴れ着に身を包み、神社などに参拝して、すこやかな成長を祈願します。
もとは江戸時代に始まった関東圏の神事とされる七五三。一定の日も定められていなかったといい、とくに地方では七五三という名称もありませんでしたが、明治以後の東京で盛んになり、やがて京都、大阪でも行われるようになって、いまでは全国で見られます。
名張地方では昭和40年代から盛んになったとされ、現在では11月の土曜、日曜と祭日、各地の神社が親子連れの姿でにぎわいます。美しい晴れ着での記念撮影など、心のこもった演出でこの日を迎えたいものです。


植松永次「収穫」展 21日から26日まで名張市新田の堤側庵ギャラリーで。植松永次さんは一九四九年、神戸市生まれ。七五年から滋賀県信楽町(現甲賀市)で制作し、八二年に伊賀市丸柱へ住居と窯を移転。今年六、七月には京都市立芸術大学ギャラリーアクアで個展「兎のみた空」を開催した。午前11時から午後6時(最終日は四時)まで。問い合わせは堤側庵(電話0595・65・3002)へ。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
場所=名張産業振興センターアスピア*22日(土)は都合により市武道交流館いきいきで行います。
講師=松山比香里先生ほか
参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。
【名張商工会議所/電話63・0080】



 ■■ 10月22日(土)伊賀版 ■■

 

■城下町に時代絵巻〜上野天神祭あす宵山
だんじり9基巡行
城下町を祭り一色に染めあげる上野天神祭は23日に開幕し、25日の本祭にかけて華麗な時代絵巻をくりひろげる。
伊賀市上野東町、菅原神社の例大祭で、約4百年の伝統をもつ国重要無形民俗文化財。華やかな幕で飾られた九基のだんじり=写真=が町を行き、恐ろしい面をかぶった鬼の行列が人気を集める。
23日には東御旅所で午後7時から宵宮祭。宵山は同7時から9時まで本町・二之町筋でだんじりに提灯、ぼんぼりを飾り、ろうそくに点灯して展示する。
24日の足揃えの儀は、午後2時から4時まで三之町筋で鬼行列、同1時から4時まで本町・二之町筋などでだんじり曳行。宵山は同6時30分から9時ごろまで本町・二之町筋などで提灯に点灯してだんじり曳行。
25日の本祭では午前9時に東御旅所を出発し、巡行する。23日から25日まで上野西小学校が臨時駐車場となる。
問い合わせは、上野天神祭地域振興実行委員会(上野商工会議所内、電話0595・21・0527=平日のみ)へ。

■善助翁しのび瓢竹庵で茶会
今年で開業100年を迎えた伊賀鉄道の敷設や水力発電所の建設など伊賀の近代化に力を尽くした事業家、田中善助をしのぶ月命日の茶会が伊賀市上野農人町、愛染院(岡森愛仁住職)境内の瓢竹庵で開かれている。
瓢竹庵は芭蕉ゆかりの五庵のひとつで、上野東日南町にあった。明治初年に取り壊されて姿を消したが、芭蕉の遺髪を納めた故郷塚がある愛染院に大正15年、田中善助が四畳半と二畳の二間の茶室として再興した。
善助は昭和21年3月28日に死去したが、90年後の今年3月28日、善助の縁戚にあたる松原小巻さん(上野車坂町)が瓢竹庵を借り、善助の関係者らを招いて祥月命日の茶会を開催。以後毎月、月命日に茶会を催している。
茶会には誰でも参加でき、会費千円。申し込みは松原さん(電話090・6335・4486)へ。