■■ 11月5日(土)伊賀版 ■■

 

■名張水彩画会38点で作品展
名張水彩画会の第34回作品展が13日から16日まで名張市元町のリバーナホールで開かれ、訪れた市民を楽しませた=写真。
同会は2000年に発足し、現メンバーは50代から80代まで8人。毎年春と秋の2回、作品展を開いており、今回は38点が披露された。
作品は風景や人物などを題材に10号から30号までのサイズ。会員それぞれの追求するモチーフが水彩画独特のタッチで表現され、会長の入江浩さんは「親しみやすいことが水彩画の魅力です」と話していた。

■笠置駅を起点に沿線ウォーク
木津川市、笠置町、南山城村、亀山市、甲賀市、伊賀市の六自治体で組織する関西本線木津亀山間複線電化促進同盟会は二十日、JR関西本線沿線ウォークを催す。利用促進や整備促進のため毎年実施しており、今年は笠置駅を起点としたウォークイベントとなる。
古くから修験道場、信仰の山として知られた笠置山にある笠置寺の行場やもみじ公園などを巡る約5キロのコース。天然温泉が楽しめる笠置いこいの館(笠置駅まで徒歩3分)で解散。もみじ公園ではもみじ祭を開催。
当日は午前9時15分から55分までJR笠置駅前で受付。午前10時に同駅前を出発し、コースはJR笠置駅前〜笠置山登山口〜庚甲堂〜行場めぐり〜笠置山もみじ公園〜わかさぎ温泉〜笠置いこいの館。解散は午後2時ごろ。
事前申し込み不要。参加費500円(拝観料、保険代、資料代)。弁当、水筒、敷物を持参。小学生以下には保護者の同伴が必要。
問い合わせは笠置町企画観光課(電話0743・95・2301)、関西本線木津亀山間複線電化促進同盟会事務局(伊賀市企画振興部交通政策課、電話0595・22・9663)へ。

■民謡の吉泉会が13日に発表会
民謡成世流吉泉会の第19回発表会は13日、名張市丸之内の市総合福祉センターふれあいホールで催される。
会員が日ごろの練習の成果を披露し、自慢ののどで得意のレパートリーを熱唱する。
賛助出演は、踊りが藤間緋桜、壽扇会社中、扇友会社中のみなさん。民謡が島藤渓城、和泉善聖、今重花、土橋童由のみなさん。エイサーが木村ヒロシと伊賀琉真太鼓のみなさん。
ほかに、鍛冶町の七福神の舞社中のみなさんが出演。また、名張高校の創立百周年を記念して、同校の生徒が司会と音響部門を担当し、新体操部がステージに華を添える。
午前9時30分開場、10時開演。先着100人と招待者150人にはお茶と軽食を進呈。入場無料。
問い合わせは吉泉会(電話0595・63・0794=吉岡さん)へ。


●上田保隆伊賀上野展 12日から23日まで伊賀市上野福居町、ART SPACE IGA(電話0595・22・0522)で。上田さんは1937年生まれ。故郷伊賀の歴史や風土を象徴するモチーフとしてふくろうを描きつづけている。二期会会員。大阪成蹊短期大学名誉教授。三重県洋画協会会長。アトリエは伊賀市霧生にある。午前11時から午後6時(最終日は5時)まで。18日は休廊。
●しまがはら歴史街道ウォーク 23日午前10時30分にJR島ヶ原駅を出発し、午後3時30分ごろ同駅前で解散。コースはJR島ヶ原駅前(集合)〜観菩提寺正月堂〜島ヶ原一番地〜西の坂〜島ヶ原温泉やぶっちゃ(昼食。レストランあり)〜稲荷神社〜三本松池〜長坂〜芭蕉のしりもち坂〜与右衛門坂〜旧本陣〜JR島ヶ原駅前(解散)。約10キロの行程となる。受付は午前9時30分から同駅前で。弁当、水筒、敷物を持参。小学生以下には保護者の同伴が必要。小雨決行。中止の場合は当日午前7時に決定(問い合わせは午前8時30分までに島ヶ原観光振興会=電話0595・59・2501=へ)。昼食時に餅づくりが体験できる。参加者全員に島ヶ原温泉割引券を進呈。参加費300円(保険料、資料代。当日支払い)。問い合わせは伊賀市本庁交通政策課(電話0595・22・9663)か同振興会へ。
●小林芳郎水彩画展(併・チャリティ展) 24日から27日まで名張市元町、イオン名張店3階リバーナホールで。白を生かした雪景色を中心に花、人物、風景などを描いた作品を展示。午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は4時)まで。       
●伊賀の文化財めぐりバスツアー 26日午前9時から午後零時30分まで。伊賀国分寺跡(西明寺)、垂園森(市部)、観音寺木造阿弥陀如来坐像(東谷)、射手神社十三重石塔・地蔵石仏(長田)を見学する。定員20人。小学生以下には保護者の同伴が必要。受付は午前8時30分から45分まで伊賀市上野丸之内、ハイトピア伊賀五階で。小雨決行、荒天の場合は中止。申し込みは十日までに電話で文化財課(電話0595・47・1285)、上野公民館(電話0595・22・9637)へ。