■■ 1月28日(土) ■■

 
■風景画などで「どんぐり」作品展
名張市赤目市民センターで活動する絵画教室「どんぐり」(代表=斎藤至康さん)の作品展が20日から22日まで元町、イオン名張店3階のリバーナホールで催され、入場者を楽しませた=写真上。
同教室は、旧公民館を拠点にした絵画サークルでは市内の草分け的存在。年1回の作品展は今年で32回目を迎えた。会員は50代から80代まで。月2回の例会で講師の工藤俊治さんから指導を受け、周辺地域に足を運んで写生会もつづけている。
今回は10人が出展。旅行先や近隣の風景をはじめ静物、人物、草花など自由な題材で、油絵を主体にアクリルや水彩もまじえて合計43点、過去1年間の自選ベスト作品が披露された。
代表の斎藤さんは「市民センターの催しなどでも作品を発表していますが、年に一度の作品展は活動の張り合いであり、励みにもなっています。発足から30年以上たって会員も高齢化しましたが、年齢に応じた絵の楽しみ方をしています」と話している。 出品は次のみなさん。工藤俊治、吉田仁一、山本登、山本冨貴子、勝村恭子、福井功、池井初女、久継玉子、斎藤至康、中森クニ子

■福を引き当て八日戎福娘が決まる
名張市鍛冶町の蛭子神社で22日、来月7、8両日に営まれる八日戎の福娘3人が選ばれた。
福娘は名張にゆかりのある20歳以上、30歳以下の未婚女性を対象に市観光協会が公募。応募した11人がこの日のくじ引きに参加し、「福」と書かれた当たり札を引いた3人が福娘に決まった。
3人は、百合が丘東2番町の同志社女子大学2年、橋未希さん(20歳)、下小波田の市職員、小谷素子さん(27歳)、百合が丘西2番町の市職員、笠原万莉さん(23歳)。3人とも初めての応募で福を引き寄せた。
八日戎の福娘は今年で10年目。2年目から公募しており、毎年10人から20人の応募がある。7、8両日、着物姿で参拝者に「ようお参り」と声をかけ、吉兆などの縁起ものを授ける手伝いをする。
八日戎は名張に春を呼ぶとされる祭礼。両日にわたって商売繁昌や家内安全を祈願する人でにぎわい、参道では名物のはまぐりが販売されて人気を呼ぶ。
宵宮の7日には午後2時から千人鍋によるはまぐり入り粕汁のふるまい、3時30分から七福神の舞奉納、4時から名張商工会議所青年部によるほろよい屋台などがある。 【写真(中)は左から小谷さん、橋さん、笠原さん=鍛冶町、蛭子神社で】

■家康の軌跡から学ぶ『家康のめざした平和社会』
川崎記孝さんが自費出版
伊賀市御代の川崎記孝さんが徳川家康の没後四百年にあたる昨年の十一月、『家康のめざした平和社会』=写真下=を自費出版した。
川崎さんは1945年生まれの歴史研究家。メインテーマの家康研究には五10年あまり取り組み、主宰する「家康を語る会」は18年目。『家康と伊賀越えの危難』『江戸開府への道─家康の生涯─』『太平国家の建設─家康の生涯─』など多くの著書がある。
『家康のめざした平和社会』は、家康四百年祭を迎えて「家康と対話する中から得た思いを著してみたい」と執筆。激動する戦国の世を生き、平和な時代を築きあげた家康の姿が、織田信長や豊臣秀吉との対比もまじえて描き出されている。
川崎さんは同書の「はじめに」で「振り返ってみると、我が国も、苦難であった太平洋戦争が終わって70年の歳月が流れてきているのであるが、また心を新たにして、平和社会のあるべき姿を考えてみることも大切ではないだろうか」と述べ、国内的にも国際的にも国民一人ひとりが平和について考えるべき時代を迎えて、家康の軌跡から学ぶべきだと記している。 A5判、188ページ。本体1,600円。


フォトコンテストNABARI 名張市内で撮影され、市の観光PRに利用できる写真を▽観光資源(知名度にかかわりなく名張を訪れたくなる題材)▽物産(市内でつくられている食べたい・買いたい・体験したい題材)▽自由(名張らしさがあり発信したい題材)の三部門で募集している。誰でも応募できるが、18歳未満は保護者の同意が必要。締切は2月1日午後5時。応募はJPEGデータを電子メール、郵送、持参のいずれかで、名張市役所産業部観光交流室(〒518‐0492 鴻之台1‐1、電話0595・63・7648、電子メールkankou@city.nabari.mie.jp)へ。電子メールは件名を「フォトコンテストNABARI」とする。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。 【名張商工会議所/電話0595・63・0080】









 ■■ 1月21日(土) ■■

 
■年賀状でレンズを大幅割引フジモリで恒例人気セール
名張市内と榛原町に三店舗を展開するメガネセンター「フジモリ」で、新春恒例の人気セールがにぎわっている。「年賀状でメガネが安い!」というユニークな企画としてスタートし、今年がちょうど三十年目。それを記念して、一昨年、昨年と好評だった連番の当たり番号を今年も継続、「さらにお買い得です」と呼びかけている。二月五日まで。
お年玉つき年賀はがきの抽選番号が各店の電話番号に合致していれば、そのケタ数に応じてレンズの価格が安くなる。フジモリのどの店舗でも有効で、下一ケタが合っているだけでも値引きする破格のサービスだ。ふだんは手が届かないような最高級レンズもケタ数によって大幅に安くなり、フレームも全品が買い得価格になっている。
当選番号は各組共通で、六ケタすべてが合っていれば希望するレンズが無料でプレゼントされ、下五ケタで八割引き、下四ケタで七割引き、下三ケタで六・五割引き、下二ケタで六割引き、下一ケタで五・五割引きとなる。
そのほか、末尾二ケタ以上が同じ数字の連続となっている場合も当たり番号となる。
今年の官製年賀はがきであれば、宛名や差出人は関係なく有効。家族、職場、近所、知人など誰に宛てたはがきでもかまわない。書き損じたものでもOKだ。当たりはがきがなくてもセール期間中の割引き価格となる 当選番号は、641970(名張駅前店)、658530(桔梗が丘店)、852110(榛原サンクシティ店)。ほかに、新年の西暦と一月にちなんだ201701も当選番号となり、さらに下二ケタ以上の連番も当選になる。_【PR】

■フォトクラブ写楽が15周年記念展
名張市を拠点に活動するフォトクラブ写楽の十五周年記念作品展が二十七日から二十九日まで元町、イオン名張店三階のリバーナホールで催される。
同クラブは二〇〇一年度に蔵持公民館(現在は市民センター)が主催した写真教室が母体。講師の故・菊田実さんからひきつづき指導を受け、翌年度から自主サークルとして活動。講座、撮影会、作品展を柱に腕を磨き、親睦も進めている。現会員は十二人。
他のクラブとの合同展などで作品を披露しているが、クラブ単独の作品展は十周年記念展以来となる。出展は半切サイズで一人四点ずつ、自由な題材で自信作を出品する。 午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。

■地域の宝を世界に発信〜上野天神祭・無形文化遺産に
「上野天神祭のダンジリ行事」を含む全国三十三の「山・鉾・屋台行事」が昨年、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された。
上野天神祭は伊賀市上野東町、菅原神社の祭礼。十二十三日から二十五日まで三日間の日程で営まれ、四百年の伝統があるとされる。みこしにつづいて巡行するだんじり=写真@=と鬼行列=写真A=で知られ、一九五六年に三重県無形文化財、二〇〇二年には国の重要無形民俗文化財に指定された。
登録を受けて昨年十二月一日、上野丸之内のだんじり会館で記念式典が開かれ、祭礼関係者が万歳を三唱=写真B。上野天神祭に携わる九つのだんじり町と四つの鬼町で組織する上野文化美術保存会(八尾光祐会長)は同月十八日、上野西小学校で登録を記念したシンポジウムを開き、講演などが行われた。
無形文化遺産は芸能や祭りなど無形のものを保護し、未来に継承することを目的に登録が進められている。今回の登録により、上野天神祭という「地域の宝」が日本を代表する祭礼のひとつとして世界に発信されたことになる。 
歴史民俗資料館 登録記念特別展
上野歴史民俗資料館(上野丸之内)は「山・鉾・屋台行事」無形文化遺産登録を記念した特別企画展「上野天神祭のダンジリ行事」=写真=を一月二十九日まで開催している。
祭り町に伝わるだんじりの幕、はっぴ、行列に使用される面、衣装、楽器など六十六点が展示されている。 入場無料。午前九時から午後四時三十分まで。月曜休館。電話0595・21・6666。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第五土曜日は休み)午後七時三十分〜八時三十分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=一人一回五百円
▽持ち物=タオル、飲み物等。動きやすい服装、靴でお越しください。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。 【名張商工会議所/電話63・0080】


フジモリ恒例人気セール

写真@


写真A


=写真B


登録記念特別展

 ■■ 1月21日(土)伊賀版 ■■

 
■地域の宝を世界に発信〜上野天神祭・無形文化遺産に
「上野天神祭のダンジリ行事」を含む全国三十三の「山・鉾・屋台行事」が昨年、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された。
上野天神祭は伊賀市上野東町、菅原神社の祭礼。十二十三日から二十五日まで三日間の日程で営まれ、四百年の伝統があるとされる。みこしにつづいて巡行するだんじり=写真@=と鬼行列=写真A=で知られ、一九五六年に三重県無形文化財、二〇〇二年には国の重要無形民俗文化財に指定された。
登録を受けて昨年十二月一日、上野丸之内のだんじり会館で記念式典が開かれ、祭礼関係者が万歳を三唱=写真B。上野天神祭に携わる九つのだんじり町と四つの鬼町で組織する上野文化美術保存会(八尾光祐会長)は同月十八日、上野西小学校で登録を記念したシンポジウムを開き、講演などが行われた。
無形文化遺産は芸能や祭りなど無形のものを保護し、未来に継承することを目的に登録が進められている。今回の登録により、上野天神祭という「地域の宝」が日本を代表する祭礼のひとつとして世界に発信されたことになる。 
歴史民俗資料館 登録記念特別展
上野歴史民俗資料館(上野丸之内)は「山・鉾・屋台行事」無形文化遺産登録を記念した特別企画展「上野天神祭のダンジリ行事」=写真=を一月二十九日まで開催している。
祭り町に伝わるだんじりの幕、はっぴ、行列に使用される面、衣装、楽器など六十六点が展示されている。 入場無料。午前九時から午後四時三十分まで。月曜休館。電話0595・21・6666。

■能楽、歌舞伎、和食など・日本の無形文化遺産世界第2位の21件
ユネスコ無形文化遺産
ユネスコの無形文化遺産は芸能、伝承、祭礼、伝統工芸技術などを対象に登録される。建築物や美術工芸品など有形の文化遺産は一九七二年採択の世界遺産条約にもとづいてリストアップなどの態勢が整えられていたが、無形文化遺産を保護するための新たな枠組みとして二〇〇三年のユネスコ総会で無形文化遺産保護条約が採択され、〇六年四月に発効した。無形文化遺産の代表一覧表作成や無形文化遺産基金による国際援助などが進められている。
「山・鉾・屋台行事」
の登録は、日本政府からユネスコに一四年と一五年の二度にわたって提案され、昨年十一月三十日(日本時間一日)、エジプトで開かれたユネスコの政府間委員会で決議された。登録が決まったのは全国十八府県の三十三行事で、これにより伝承者養成、記録作成、原材料確保、用具修理・新調などの保護措置が講じられる。県内では鳥出神社の鯨船行事(四日市市)と桑名石取祭の祭車行事(桑名市)も登録された。
今回の登録で世界の無形文化遺産は三百六十六件になった。日本は能楽、歌舞伎、和食など二十一件を数え、中国についで世界第二位の件数を誇る。
決議文(仮訳)
政府間委員会の決議文(文化庁仮訳)は次のとおり(抜粋)。
この33の行事は、コミュニティの様々な人々の協力を得て、伝統行事として参加者の文化的アイデンティティの重要な一部となる。市や、地域の他の場所出身の老若男女が組織の責任や行事の運営を分担している。
責任は年齢に応じて変わり、年配の世代が経験の少ない世代や若者に向けて指導を行う。例えば、上野天神祭のダンジリ行事では、参加者はまず囃子を演奏する囃子方と呼 ばれる役割から習いはじめ、ダンジリの方向を変える梃子方、 ダンジリを守る警固役、そして最後に行事の運営を取りまとめる采配役へと段階的に進んでゆく。
山・鉾・屋台行事とは?
「山・鉾・屋台行事」 は、地域社会の安泰や災厄防除を願い、地域の人々が一体となり執り行う、各地域の文化の粋をこらした華やかな飾り付けを特徴とする「山・鉾・屋台」の巡行を中心とした祭礼行事である。
祭に迎える神霊の依り代であり、迎えた神をにぎやかし慰撫する造形物である「山・鉾・屋台」は、木工・金工・漆・染織といった伝統的な工芸技術により何世紀にもわたり維持され、地域の自然環境を損なわない材料の利用等の工夫や努力によって持続可能な方法で幾世にもわたり継承されてきた。
「山・鉾・屋台」の巡行のほか、祭礼に当たり披露される芸能や口承に向けて、地域の人々は年間を通じて準備や練習に取り組んでおり、「山・鉾・屋台行事」は、各地域において世代を超えた多くの人々の間の対話と交流を促進し、コミュニティを結びつける重要な役割を果たしている。
「山・鉾・屋台行事」
のユネスコ無形文化遺産代表一覧表への記載は、コミュニティが参画した持続可能な方法での無形文化遺産の保護・継承の事例として、国際社会における無形文化遺産の保護の取組に大きく貢献するものである。 (提案要旨から)

■家康の軌跡から学ぶ『家康のめざした平和社会』川崎記孝さんが自費出版
伊賀市御代の川崎記孝さんが徳川家康の没後四百年にあたる昨年の十一月、『家康のめざした平和社会』=写真=を自費出版した。
川崎さんは一九四五年生まれの歴史研究家。メインテーマの家康研究には五十年あまり取り組み、主宰する「家康を語る会」は十八年目。『家康と伊賀越えの危難』『江戸開府への道─家康の生涯─』『太平国家の建設─家康の生涯─』など多くの著書がある。
『家康のめざした平和社会』は、家康四百年祭を迎えて「家康と対話する中から得た思いを著してみたい」と執筆。激動する戦国の世を生き、平和な時代を築きあげた家康の姿が、織田信長や豊臣秀吉との対比もまじえて描き出されている。
川崎さんは同書の「はじめに」で「振り返ってみると、我が国も、苦難であった太平洋戦争が終わって七十年の歳月が流れてきているのであるが、また心を新たにして、平和社会のあるべき姿を考えてみることも大切ではないだろうか」と述べ、国内的にも国際的にも国民一人ひとりが平和について考えるべき時代を迎えて、家康の軌跡から学ぶべきだと記している。 A5判、百八十八ページ。本体千六百円。

写真@


写真A


=写真B


登録記念特別展


家康のめざした平和社会