■■ 3月18日(土)■■

 
■名張桔梗高美術部が卒業制作展
県立名張桔梗丘高校美術部の卒業制作展が二月二十三日から二十六日まで名張市元町のリバーナホールで催された。三年生七人と二年生四人、名張青峰高校美術部の一年生もひとり出展し、油彩、水彩など六十九点が披露された。
三年生四人に部活動でもっとも印象に残っていることを聞いた。左の写真の左から、小谷綾音さんは「みんなでワチャワチャ楽しく活動できました」、石川奈々さんは「思っていたより忙しくて、一日中、描いていたことも」、玉森瑞樹さんは「京都の大覚寺で二泊三日の合宿をしたこと」、高谷雪乃さんは「七人がそれぞれに個性を発揮して高め合うことができました」。 ほかの三年生は馬野京子さん、北野由香さん、乾夏野さん。七人全員が美術系大学に進学する。同校はあと一年で閉校を迎えるが、顧問の冨田幸司教諭は「この伝統を名張清峰高校の美術部に引き継げれば」と話している。

■実験的な作品も三重二紀春季展
県内の洋画家で組織する二紀会三重支部の春季研究会展が二月二十一日から二十六日まで名張市瀬古口のギャラリー空で催された=写真中。
秋の本展とは別に実験的な作品も披露できる自由な発表の場として開催され、二十一回目を迎えた。これまでは津市や松阪市で開かれていたが、ほかの地域でも開催してゆくことになり、今年は伊賀地域で催された。
会員二十一人が二十四点を出展。八号から三十号まで、実力派作家がそれぞれのモチーフを独自の手法で表現した力作が並び、入場者はじっくり足を止めて鑑賞。四日市市などから足を運んだファンもあった。

■絵手紙72点で2教室が合同展

名張市の名張、蔵持両市民センターの「絵てがみ教室」が三日から五日まで元町のリバーナホールで合同作品展を催した。身近な素材を個性的に表現した作品が入場者の人気を集めた=写真下。
両教室とも平成十五年、公民館講座としてスタートし、翌年から自主サークルとして活動。水彩画家の小林芳郎さんを講師に、月一回の例会と年一度の合同展を柱に活動。三月と九月に会員を募集しており、見学は自由。詳細は事務局の徳島三樹夫さん(電話0595・65・1903)へ。
会場には額装した七十二点が展示された。出展者は次のみなさん。
▽講師=小林芳郎
▽名張市民センター=徳島三樹夫、大西佐知子、石尾照美、小坂喜美子、栗田すみ子、梶原育子、宮林玲子、青木美津子、藤森幸恵、熊澤恵子、山路ヒロ子、中村明美、中村友美、藤本美砂子、柚木しげみ、武内利子、森本正子、藤岡紀子 ▽蔵持市民センター=奥西恵美子、徳島三樹夫、松崎輝邦代、副島敏弘、筒井美智、矢切和子、横山茂代、葛井悦子、正木由美子、岸本重郎、西口英子、滝本眞知代、松本勝子、米澤幹子、角田由美子、酒井和代、松本由美子、北橋弘子、松山和子

■奨学金給付希望者前田教育会が募集
 伊賀市大谷の前田教育会は地域社会の次代を担う人材の育成を目的に平成二十九年度の奨学金給付希望者を募集している。
対象は学校教育法による大学、高等専門学校、専門学校に在学する学生で、健康、学術優秀、品行方正であり、三重県民(本人、父母またはこれに準ずる人の住所が三重県内にある人)、三重県内の高等学校等を三月に卒業する人。
採用予定は一人。給付額年間二十四万円。給付型奨学金のため返済の必要はない。締切は四月二十日。 詳細は同会(電話0595・24・5511、月曜休館)へ。

■桜まつりが24日中央公園で開幕
二十二回目を迎える「名張桜まつり」(実行協議会主催)は二十四日から四月十六日まで名張市夏見の中央公園で催される。サブタイトルは「櫻・絵巻」。
期間中、公園内道路沿いの桜並木に提灯を点灯し、一部区画を午前九時三十分から午後九時三十分まで歩行者天国にして開放する。
四月八日にはイベントがあり、飲食の模擬店、フリーマーケット、ステージイベントなどが催される。荒天の場合は九日に延期。
HOS名張アリーナ前駐車場は、イベント開催日のみ参加協力金五百円(自動車一台)が必要。 問い合わせは実行協議会(名張商工会議所内、電話0595・63・0080) へ。

■本日開催!百円で詰め放題なばな摘み取り
JA伊賀南部なばな部会は十八日午後一時三十分から三時まで名張市滝之原地内、なばな圃場で「なばな摘み取り体験イベント」を催す。JA伊賀南部、JA全農みえが後援。
アブラナの在来種で食材として利用される「なばな」を摘み取る体験を通じ、農業への理解を深めてもらうとともに、「三重なばな」のPRを進めるのがねらい。食と農のネットワークづくりを推進することも目的として、毎年この時期に催している。
先着百人は一人百円で「三重なばな」を袋に詰め放題。小雨でも決行。 問い合わせはJA伊賀南部指導販売課(電話0595・63・2253、土・日曜日はフリーダイヤル0120・370・931)へ。


光彩・なばり写真展 二十四日から二十六日まで名張市元町、リバーナホールで。中判カメラ愛好家による自然風景の作品展。十六回目を迎える。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。


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▽日時=毎週土曜日(第五土曜日は休み)午後七時三十分〜八時三十分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=一人一回五百円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。 【名張商工会議所/電話63・0080】







 ■■ 3月11日(土)■■

 
■名張ロータリークラブ乱歩記念ミステリー感想文授賞者
名張ロータリークラブ(山崎哲也会長)は第3回江戸川乱歩記念小・中学生ミステリー感想文コンクールの授賞者を次のとおり発表した(題名、氏名、学校名・学年。敬称略)。
▽最優秀賞=「怪人二十面相」松本大地(名張小四年)、「奇面城の秘密」松本颯太朗(名張中1年)
▽江戸川乱歩賞=「怪人二十面相の本当の姿」高原彩羽(錦生赤目小六年)、「透明怪人の正体は!?」中村未来(名張中1年)
▽名張ロータリークラブ会長賞=「『鉄人Q』の感想」奥本愛美(比奈知小6年)、「バリ3探偵圏内ちゃん」南出光理(桔梗が丘中1年)
▽優秀賞=「江戸川乱歩の少年探偵団を読んで」服部優奈(桔梗が丘小5年)、「今でもおもしろい江戸川乱歩」安永奈夕(同)、「鉄塔王国の恐怖を読んで」石堂蒼空(蔵持小5年)、「可哀想な狂殺人鬼について」東乙玖(梅が丘小6年)、「嘘をもうひとつだけ」井上翔夢(桔梗が丘小5年)、「私を変えたミステリー〜D坂の殺人事件〜」松嶋優花(青山中1年)、「『思い込み』と『盲点』」織田光里(名張中2年)、「二銭銅貨を読んで」竹森千紗(桔梗が丘中1年)、「鉄人Q」濱野啓(北中1年)、「少年探偵団」市川瑠菜(桔梗が丘中1年)
▽佳作=「妖怪博士」臼田莉佳子(桔梗が丘小5年)、「黄金豹」松尾光穂(比奈知小5年)、「仮面の恐怖王」筒井優大(桔梗が丘中1年)、「『ルパン対ホームズ』を読んで」丸山拓哉(同) ▽学校賞=桔梗が丘中学校

■寄ってだあこ 15日に名張菓子まつり
寄ってだあこ、名張のお菓子で一休み! 県菓子工業組合名張支部は十五日、名張市役所の正面玄関エントランスで「名張菓子まつり」を催し、お茶と地元の菓子で来場者をもてなす。
昨年十二月議会で「『食べてだあこ』名張のお菓子でおもてなし条例」が制定されたのを記念し、市内で製造販売されている和洋菓子の魅力を発信。来月伊勢市で開幕する全国菓子大博覧会「お伊勢さん菓子博二〇一七」のPRも進める。
同条例は菓子産業の振興と市のPRを目的に議員提案で制定された。「食べてだあこ」は「食べていただこう」を意味する方言。名張は江戸時代、初瀬街道の宿場町として栄え、参宮客などをもてなしてきた歴史があることから、同支部が昨年7月、条例の制定を市議会に要望した。
会場では、お茶と和菓子でもてなすお茶会(茶菓子代三百円)を催し、和菓子を販売。一皿百円のケーキバイキングがあり、一杯百円でドリンク(コーヒー、紅茶、ココア)も提供。県菓子工業組合と市観光協会が後援し、ノーベル製菓が協賛、名張茶華道会と市が協力。売り上げの一部は社会福祉団体に寄付。午前十時から午後三時ごろまで。 問い合わせは同支部の大屋戸製菓(電話0595・63・0715)へ。


大平和正展 十一日から十九日まで名張市新田、堤側庵ギャラリーで。午前十一時から午後六時まで。十一、十二、十八、十九日は作家在廊。 名張市美術作家協会第二十七回春季展 十六日から十九日まで名張市元町のリバーナホールで。チャリティー展を併催する。午前十時(初日は正午)から午後五時(最終日は四時)まで。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内 日時=毎週土曜日(第五土曜日は休み)午後七時三十分〜八時三十分▽場所=名張産業振興センターアスピア*三月十一日(土)は都合により武道交流館いきいきで行います。【名張商工会議所/電話0595・63・0080】