名張市からバレエ2団体が出演
 合同で名作「レ・シルフィード」
 三重県内でバレエに取り組む団体が一堂に集まる第十一回みえ県民文化祭「洋舞フェスティバル」は二十三日、津市の県総合文化センター大ホールで開かれる。
 一九九四年に三重県で開かれた国民文化祭を契機に結成された県バレエ協議会が、県や県教育委員会などと主催。クラシックとモダンの両部門が隔年に出演しており、今年はクラシックバレエのステージ。参
加は六団体で、名張市からは小野バレエスタジオ(桔梗が丘一番町)、ミヤケバレエ・アカデミー(赤目町一ノ井)が出場する。
 今回は、国民文化祭以来の定番となった「夢をひろげて」がオープニングで、出演団体のジュニア(小学三年〜中学一年)から選抜された四十八人が出演。第一部は団体ごとに練習の成果を披露し、第二部は法村友井バレエ団の法村牧緒代表による演出・再振付でロシアバレエの名作「レ・シルフィード」を上演する。出演は、各団体からオーディションで選ばれた二十七人。津市内の会場で十回以上、練習を重ねてきた。
 開演は午後一時。入場料は前売り二千五百円、当日三千円。問い合わせは小野バレエスタジオ(電話0595・65・0504)、ミヤケバレエ・アカデミー(電話0595・63・9108)へ。

Copyright 2001 Iwa np.,co. Allrights reserved.