風景や人物主体に38点/
名張水彩画会が第11回作品展
 名張水彩画会の第十一回作品展がこのほど四日間にわたって名張市元町、ジャスコ新名張店リバーナホールで催され、愛好家でにぎわった=写真。
 同会は結成六年目。素朴で親しみやすい水彩画を通じて会員の親睦、地域社会との交流を進めることを目的に、年間二回の作品展を中心に活動している。
 会場には、会員十一人が半年のあいだに完成させた十五号から三十号の作品三、四点ずつ、計三十八点を展示。題材は風景や人物が主体で、水彩画独特の淡い色づかいが入場者の人気を集めた。
 会員は四十代から七十代まで。題材を求めて赤目渓谷や名張川など近隣から奈良、北海道や中国にまで足を運んだ人もあり、それぞれの世界が披露された。

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